数多い恋愛線

今日は33歳・既婚女性・主婦のAさんの左手を見ていきます。

Aさんの手相の特徴は細かなシワが多いこと。
神経が細やかで気配り上手。
物事をあれこれと考える人であり、
心配性なところがあるかもしれません。
また、トラブルやハプニングも多い人です。


基本三線は細かい線の集合のような、頼りない手相です。
はっきりと主張する力が弱く、
他人の意見に左右されやすい人かもしれません。
よく言えば、人に合わせられるタイプで協調性があると言えます。


横線が多いのも特徴的で、
この横線は恋愛線【図：青い線】、
金星環【図：①】、結婚線【図：②】です。

恋愛線は21歳にハッキリした線が一本、
30歳〜40歳の間になんと５本も表れています。
21歳の線は大恋愛を示しています。
恋愛線は文字どおり恋愛のチャンスを表しますから、
モテるタイプで恋多き女性でしょう。


それもそのはず、金星環を持つ方は性的な魅力に溢れ、
独特のオーラで異性からの注目を集める人なのです。
また、金星環の下にも数本の横線が現れていますが、
この線を持つ方は直感に優れていたり、
スピリチュアルなことに興味を抱きます。
霊能者に多く表れる線です。


結婚線は30歳前半と40歳前後に二本表れています。
結婚線は結婚に限らず、大恋愛や出産を示すこともあります。


ビアラシビア線【図：③】という「自由人」の相も出ています。
自由を愛する人であり、束縛を嫌うマイペースな人。


感情線【図：④】を見て見てると、
木星丘に伸びるほど長く、また先端が枝分かれしています。
穏やかで気が長く、義理人情に厚い人。
誰に対しても親切ですが、
やや八方美人なところがあるかもしれません。
また、お人好しなところがあり、
嫌と言えなかったり、
特に恋愛では苦労することが多いでしょう。


仕事よりも恋愛、結婚、家族の事など
プライベートが忙しい方です。



最後に運命線【図：赤い線】を見ていきます。

運命線は手の中央に真っ直ぐ上昇していますが、
この線に寵愛線【図：⑤】という線が流れ込んでいます。
寵愛線は大きな影響力を持つ人から愛されることを暗示します。
寵愛線が運命線に流れ込む時期に、
仕事で引き立てを受けたり、幸せな結婚をします。
その時期はおよそ30歳。

その後、運命線は二本表れます。
二つの仕事を持ったり、仕事と家庭を両立するなど、
二つの肩書きで活躍する人です。

また、40歳ごろ別の場所から新たな線が生まれています。
この頃に環境が変わったり、転機が訪れるでしょう。


波乱の人生を歩むことになりそうです。