方庭のほくろ

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※定員に達しましたので、ご依頼を締め切らせていただきました。

今日は51歳・未婚女性・求職中のMさんの左手を詠んでいきます。

Mさんは直感的だけど冷静、危ない橋は渡らない人。
それを示す線をご紹介していきましょう。

頭脳線【図：①】は短めで月丘上部に伸びています。
頭脳線が長い人は熟考型、短い人は直感型を表します。
Mさんはどちらかというと後者。
また、月丘上部に伸びる頭脳線を持つ人はバランス感覚に優れていますが、
感性や精神面を重んじるクリエイティブタイプ。
想像力豊かな人です。

また、直感線【図：②】が育っています。
まだ薄いですが、この線は直感や霊感、第六感などが働く
感覚が研ぎ澄まされた人を意味します。
人よりのも感じやすいタイプで、
目に見えないものを感じたり、洞察力に優れていることを示します。
ギャンブル線とも呼ばれる線です。

さらに金星環【図：③】も現れています。
この線もやはり感受性が豊かな人、感覚的な人を表します。
人とは違った視点で物事を見ていたり、
スピリチュアルな能力が高い人です。

行動力に関しては、やや腰が重い傾向があります。
頭脳線と生命線の交わりが長いです。
頭脳線と生命線の交わりが長ければ長いほど、慎重な気質を表します。
行動するまでに時間がかかったり、
じっくりと物事に取り組むタイプです。

感情線【図：④】は直線的に木星丘まで伸びています。
感情線の長さは情熱や愛情の深さに比例します。
また、直線的な感情線は冷静でクールな気質を表します。
なかなか自分の思っていることや感じていることを明かさない人です。
どこかつかみどころのないようなミステリアスな人です。
また、恋人や身近な人にも内面をさらけ出せず、
葛藤することがあるかもしれません。

感情線には薬指の真下あたりに島紋が出ています。
これは目の悪さ、または精神的なショックを示します。
何かトラウマを抱えているかもしれません。

Mさんは方庭に現れているほくろ【図：⑤】を気にされているようです。
方庭は人との距離を表す場所です。
ここに現れるほくろは、
人間関係に臆病になっていることを表します。
人付き合いに苦手意識を持っていたり、
人との距離を縮めることに対して恐れを抱いているかもしれません。

運命を見ていきましょう。
運命線【図：赤線】は頭脳線と交わるあたりまでまっすぐに伸びていますが、
交差した直後に途切れています。
およそ35歳頃まで意欲的に人生と戦いますが、
その時期に何らかの環境の変化がありそうです。

その後、運命線は消えてなくなるように見えますが、
実は幸運線【図：⑥】という線が現れています。
この線は運命線や太陽線の一種ですが、
「思いがけない人や物との出会いにより人生が好転する」ことを示す
大ラッキー線です。

生命線からは50歳頃、旅行線【図：⑦】が伸びています。
この線は遠い世界に縁が出来ることを示唆します。
勇気を出して、大胆な変化を受け入れることで人生が開かれます。

今はまさに心を解き放つ絶好のチャンスですから、
自分の殻に閉じこもらず、
どんどん外に出かけたり、新しいことにチャレンジしたり、
未知の世界に飛び込んでみましょう。

後先のことを予測しすぎたり、
まわりの目を気にして動けずにいるとチャンスは逃げてしまいます。

フットワークが功を奏します。
ぜひトライしてみてください。


【タロットカードからの知らせ】

「ソードの5」正位置

このカードは不毛な戦いを意味します。
敗北、もしくは大義のない勝利。
争いに勝ったとしても、立場は上がりません。
満足を得ることもないでしょう。
意味のない戦いからは手を引きましょう。