享楽線

現在、「手を詠む」ブログは無料鑑定期間です。

※定員に達しましたので、ご依頼を締め切らせていただきました。

今日は37歳・未婚男性・会社員のMさんの左手を詠んでいきます。

Mさんは男性の割に手相が薄め。
手相が薄い人は、消極的な控えめタイプ。
適応力があり、まわりに合わせるのがうまい人です。
空気を読む力は天下一品。
手のシワも多いので、過敏で神経質なところがあるかもしれません。
金星丘に細かい障害線【図：①】も現れています。
これは愛情線とも呼ばれる線で、
気配り上手な他人想いの人を意味します。
優しく面倒見がいいタイプであったり、
友人想い、家族想いの愛の人です。
ただし、あまり人に気を使いすぎて
精神的疲労を抱えやすい人でもあります。
一人の時間を作ったり、
自分の考えや感情を見失わないように心がけましょう。

頭脳線【図：②】は月丘下部に下降しています。
月丘は想像を表す場所です。
想像力があり、感受性が豊かなロマンチストタイプです。
現実的なことには疎い傾向があります。
美しいものや芸術に心惹かれたり、
心のつながりを大切にする人です。
人の気持ちに敏感であったり、
女性の心が読めるような中性的な魅力がある人です。

享楽線【図：③】が現れています。
この線は凝り性な人に現れます。
物事に没頭しやすく、自分の興味があることはとことん突き詰めます。
ずば抜けた集中力を発揮する職人肌タイプ。
オタク線とも呼ばれる線です。

素晴らしいのは太陽線【図：④】。
運命線から上昇する長い太陽線が現れています。
太陽線は芸術性、人気、名声、富を表します。
運命線から現れる太陽線は大ラッキー線。
自分の努力や才能が多くの人に支持されたり、
まわりから高い評価を得て、それが金運に繋がります。
厚い信頼を得る人です。

運命線【図：赤線】は土台線から始まっています。
土台線を持つ人は若い頃に苦労していたり、
人一倍勉学に励んだり、多くのことを経験する人です。
若い頃に学んだことがその後の人生の糧となります。
運命線は徐々に薄くなっています。
運命線は社会的に活躍する力や仕事に対する意欲を示します。
青年期が最も華やぐ時代であり、
その後は緩やかな人生になるでしょう。

35歳からは新たな運命線が生まれています。
その時期から新たな役割を与えられるかもしれません。
二本の柱で生きていく可能性大です。

また、生命線【図：⑤】が45歳前後に途切れています。
この時期は体に気をつけてください。
病気や怪我、精神的な負担がかかりやすい時期です。
そこを乗り越えると再び新たな希望が見えてくるでしょう。