2017年10月11日水曜日

破断する感情線(ますかけ線)

現在、「手を詠む」ブログは無料鑑定期間です。
※定員に達しましたので、ご依頼を締め切らせていただきました。



今日は39歳・既婚女性・介護員のRさんの左手を詠んでいきます。

Rさんの手相は個性的。
特徴は感情線と頭脳線。

感情線【図:①】は薬指の真下で切り替わりがあります。
これはトラウマ線と呼ばれる線に近いのですが、
トラウマ線を持つ人の多くは大失恋、もしくは離婚を経験する人が多いです。
または幼少期に心の傷を負っている人。
感情が破断してしまうような出来事に遭遇する暗示です。

ただ、その破断した感情線の一方が長く伸びますかけ線のような形で現れています。
ますかけ線は意志が固く頑固、自我が強く粘り強い人を表します。
つまり、何らかのトラブルや障害に遭遇し、
心が折れそうな状況になっても、
気丈に困難を乗り越えていく強い精神を持つ人です。

また、頭脳線【図:②】は生命線と交わらずに始まるKY線。
KY線を持つ人は他人の目を気にしない大胆な人。
自分の信念を貫き、過剰に考えすぎる事がなく、
活動的でフットワークが軽い人です。
動きながら考えるタイプですから、悩んでいる暇がありません。

感情線の上からいくつもの縦線【図:③】が伸びていますから、前向きで勤勉。
目標に向かってよく働きます。
いつも前だけを見ている人です。

ですから、まわりから見るとなんて災難!な状況の時も、
本人は意外とケロっとしていたり、
「くよくよしている暇なんてないんです、
だって片付けなきゃいけないことがたくさんあるから。」
といった場面が想像できます。

人生は紆余曲折、さまざまな波乱が起きそうです。
運命線【図:赤線】が一本ではなく、途切れ途切れに現れ強弱もあります。
20代から30代にかけては、
自分の理想に向かって全力で人生と戦う時期、
29歳頃には開運線【図:④】が現れてますからチャンスに恵まれます。
30歳を過ぎると人のために人生を捧げたくなるような時期、
35歳からは家族や身近な人に支えられながら
自分の使命を全うしようと努力する時期、
そして50歳前後には分岐点となるような出来事に遭遇します。

その時代時代によって、
守るべき対象や目標が変わっていく予感です。

今はまだ自分に自信が持てなかったり、
これでいいのかなというような不安を抱えがなら、
手探りで人生を切り開いているかもしれません。
もう少ししたら自信が生まれたり、
自分の使命がより明確になってくるでしょう。

前向きでタフな人ですから、大丈夫。
焦らずゆっくり前進していきましょう。

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