今日は33歳・既婚女性・会社員のEさんの右手を見ていきます。
右手の鑑定は初めてです。
通常は先天的な意味を表す左手を見ていますが、
ご本人のリクエストにお答えして、
今回は後天的な意味を表す右手を見ていきます。
実はEさん、すでに左手は鑑定済みです。
Eさんの左手の記事はこちら↓
https://tewoyomu.blogspot.jp/2016/03/ky_1.html?m=0
右手と左手、ほとんど変わらない手相の人もいれば、
左右で全く違う手相を持つ人もいます。
Eさんは全く同じと言っていいほど、左右に違いがない手相です。
これは持って生まれた運命をなぞるように生きていることを示しています。
自然の流れに沿った人生を歩んでいると言えます。
Eさんの手相はシワが少なく、線もそれほど濃くありません。
基本的に単純で楽観的な人なのです。
ゆえに、現状に疑問を持つことも少ないでしょうし、
物事を深く掘り下げて考ることも苦手なタイプでしょう。
「運命に逆らう」なんて発想自体、持っていないかもしれません。
相変わらずのKY線【図:①】があり、金星環【図:②】があり、
運命線は薄い【図:赤い線】。
空気が読めなくて、異性に弱く、他人任せの人生です。
(辛口でゴメンナサイ)
それらは左手と大差ないのですが、
間違い探しのように見つけた、
いくつかの異なる線があるのでご紹介します。
まずは、結婚線【図:③】。
30代後半頃に結婚線が表れています。
この線は一見、長く下降しているように見えるのですが、
よくよく見ると生命線の起点付近まで伸びています。
これは「パイプライン」と呼ばれる、
赤い糸で結ばれた運命の人を意味します。
生命線と交わる場所で出会いの時期がわかります。
それは、ズバリ幼少期。
幼馴染や小学校の同級生など、
小さい頃に出会っている人と再会するかもしれません。
もしくは、生まれる前からのご縁があるような
宿命的に結ばれた二人を意味しているかもしれません。
さらに、生命線に3本の開運線【図:④】が表れています。
30歳〜40歳の間に3本表れていますので、
この時期に幸運な出来事が起こります。
神様からのプレゼントのような祝福を受けます。
近々、運命の人と出会い、結婚して、子供を授かる
なんてことがあるかもしれません。
もしくは、自分の才能が認められ、賞を取って、大金が入る、
なんてことも考えられます。
考えるだけでワクワクしますね!
開運線は努力が実を結ぶことを表しますから、
日頃の行いが大事です。
気を抜かず精進してください。
左手にはない太陽線【図:⑤】も出ています。
太陽線は「名声」を表す丘です。
後天的な努力により、人気を集めることを意味します。
人からの支持を得て、それが経済力に繋がります。
主に、社会的評価や成功を示す線です。
また、木星丘に四角紋【図:⑥】が表れています。
この相を持つ人は、人を育てたり導く才能があります。
人を見る目は確かなものがあり、
自分自身の事は分からなくとも、
他人のことは客観的に正しく判断できる人です。
理想的な指導者となります。
一見、ほとんど変わらないような左右の手でしたが、
じっくり見比べると、想像以上に新たな線を発見することができました。
どの線もEさんの生きてきた道標です。
手相は常に変化するものです。
ぜひ今後も素晴らしい線を刻んでくださいね。

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