2016年10月7日金曜日

二つ目の結婚線



今日は39歳・未婚女性の会社員のTさんの左手を見ていきます。

今後の仕事と再婚について見ていきます。

1. 仕事

仕事については主に運命線【図:赤い線】を見ていきます。
運命線は自立心、生きる力、仕事運などを示します。
運命線がはっきりした人ほど責任感が強く働き者の傾向があります。
Tさんは運命線が薄いです。
それほど、仕事に情熱を燃やしてなかったり、ハングリー精神が薄い人、
自分の力で前に進むというより周りのサポートで生きて行くタイプ。
まだ自分のやりたいことが見つけられていなかったり、
自分の人生に対して消極的な印象を受けます。

とはいえ、二重感情線【図:①】が現れていますから、
意欲がないというわけではありません。
二重感情線を持つ人はバイタリティがあり積極的に行動し、
逆境にも強く七転び八起きの精神で生き抜く人です。
トラブルや試練の中で忍耐力が育っているのかもしれません。

また、KY線【図:②】が現れていますから、
本来は活動的で行動力に優れた人です。
時に周りがあっと驚くような大胆な行動をすることも。

感情線【図:③】は直線的に伸びていますから、真面目で一本気。
高い理想を掲げ、ひたむきに努力する人です。
自分の信念に従って突き進み、一時の感情に流されることはありません。
理論的な考えを持ち、的確な判断ができる人です。

運命線【図:赤い線】は何度か切り替わっています。
転職したり、環境が変わったり、目指す道が変化したり、
落ち着かない人生を歩みます。
安定してくるのは35歳を過ぎてから。
その頃に始めたことを定年を迎える頃まで極めていきそうです。
今はその道の途中にいます。
もし自分の力で生きて行く覚悟ならば、ここらでガッと仕事に集中するなど、
心を決めて自分の人生に責任を持つことが必要かもしれません。


2. 再婚

再婚というキーワードが出てくるということは
離婚を経験しているということですね。

一度、過去の恋愛と結婚を振り返ってみましょう。

Tさんは綺麗な金星環【図:④】を持つ人ですから、
女性的な魅力溢れるモテるタイプです。

実際、20代半ばから30歳頃までは多数の恋愛線【図:青い線】が現れています。
多くの男性を魅了し、声を掛けられることも多いのではないでしょうか。

「寵愛」を意味する寵愛線も二本現れています。
その時期はおよそ28歳頃【図:⑤】と30歳頃【図:⑥】。
熱烈なラブコールを受けて30歳を過ぎた頃に結婚します。
薄いですが、結婚線もその時期に現れています。
しかし、寵愛線はやがて運命線を突き抜け、「別れ」が訪れます。
運命線を突き抜ける寵愛線を失恋線と呼び、大恋愛後の大失恋を意味します。

今後の再婚の可能性ですが、
あると思います。
40歳頃に再び結婚線【図:⑦】が出ています。

ただ、Tさんはビアラシビア線【図:⑧】を持つ自由人。
ビアラシビア線を持つ人は束縛されることが苦手で、
マイペースな面を持っています。
ですので、お相手選びは慎重に!
束縛する男性はNGです。
自立していて、それぞれの時間を尊重し、対等な関係を結べる人が理想です。

一人で生きて行く道と再婚する道、
どちらを選択するか。
人生の別れ道だと思います。
ぜひ納得いくこたえを導き出してください。

最後に太陽線【図:⑨】が感情線から伸びています。
この線は大器晩成を表します。
晩年に認められたり、人気を掴んだり、人生が輝き始めます。






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