2016年11月28日月曜日

生命線の上の障害線

「手を詠む」では随時、みなさまからの手相をお待ちしています。
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尚、鑑定は無料ですが、鑑定結果はブログに掲載させていただきます。
あらかじめご了承ください。
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今日は23歳・未婚女性・求職中のHさんの左手を読んでいきます。

将来への不安・仕事・金運について見ていきます。

つらい青春時代、
34歳から扉が開かれ晩年に絶頂期を迎える

Hさんは幼少時代〜青年期にかけて、
家族とうまくいかなかったり、学校に馴染めないなど、
過酷な日々を送っていたのではないでしょうか。
生命線の上に多数の障害線【図:①】が現れています。
障害線の始まりは身内を表す金星丘から始まっています。
これは「身内との不和」を意味します。
家庭環境に恵まれない子供は、友達ともうまくいかなかったり、
社会ともうまく関われないなど、対人面の問題を抱えやすいです。

精神が不安定であったり、人間関係が不器用なタイプで
そのことによって、人生自体にどこか不安がつきまといます。

運命線【図:赤い線】を見てみると、始まりは他人を示す月丘から上っています。
これは他者からの支援や協力を示します。
若いうちは先生や恩師、先輩や上司など他人の力を得て運命を切り開いていきます。
しかし、自分に自信が持てなかったり、道に迷うことが少なくないでしょう。
何度も何度も「これでいいのか?」という問いを繰り返すかもしれません。

31歳〜34歳頃は健康に注意です。
その時期に生命線【図:②】に島紋が現れています。
島紋は障害を示す線です。
病気や怪我、精神的な疲労など低迷期が続くかもしれません。
この時期は運命線も貧弱で頼りない線がフラフラしています。
しかし、そこを乗り越えると、その先ずっと歩んでいける新たな道が開かれます。
31〜34歳頃は試練の時期で、自分を鍛え上げる鍛錬の期間となります。
そこで踏ん張ったこと、磨かれた知性や精神力は、
その後のHさんの人生を支えてくれます。

34歳から55歳頃まではくっきり刻まれた運命線が土星丘に向かって上昇しています。
この時期は自分のやりたいことができたり、
与えられた使命を果たすなど精力的に活動する期間です。
責任を持って一つの仕事に従事する予感です。

ただ、39歳から45歳頃は体調に気をつけてください。
生命線に再び島紋が現れているのです。

55歳を過ぎた頃からは社会的地位を得たり、
名誉に輝いたり、人の上に立って活動していくことになりそうです。
晩年運を意味する感情線から上る太陽線【図:④】も現れていますから、
晩年以降に人気が出たり評判を得る予感です。
最終的に高い位に就き、名を馳せるかもしれません。

水星線(財運線)【図:③】もはっきり現れていますから、金運にも恵まれます。
ただ、経済的な余裕が出るまでには少し時間がかかるかもしれません。
35歳以降から徐々に安定し始めて、晩年に大金を得るような気配です。

感情線【図:⑤】も頭脳線【図:⑥】も直線的な線を持つ人ですから、
冷静で理論的な考えを持つ現実主義者です。
実務能力やお金を稼ぐ能力にも長けています。

大きなビアラシビア線【図:⑦】が現れています。
この線を持つ人は束縛されることを嫌い、いつも自由でありたいと願っています。
決まりごとに縛られたり、組織や集団の中にいると、
窮屈な思いをすることが少なくありあません。
自分のペースで物事を進めたり、
いつでも自由に飛び回れる環境に身を置くことで、
才能を発揮し成功を掴みます。
仕事でも起業したり、独立して仕事をした方が能力を活かせるはずです。

さらに、火星環【図:⑧】が現れています。
この線の意味は「災い転じて福となす」。
絶体絶命のピンチの時にチャンスを掴む人です。

答えをすぐに見つけることはできないかもしれませんが、
最終的には幸せな人生を見つけることができます。
まずは一つ一つ目の前の壁を超えていきましょう。

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