40歳、開運線

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今日は40歳・会社員のDさんの左手を見ていきます。

Dさんは今後の仕事について見て欲しいとのこと。
仕事、金銭面、交友関係、健康面について探っていきましょう。

1.仕事

まずは一番の関心事である仕事運から詠んでいきましょう。

ちょうど40歳頃、生命線に開運線【図：①】が現れています。
開運線は幸運の訪れを表す線です。
開運線が現れている年に、棚からぼた餅的な幸運が舞い降りると言われています。
この線が土星丘まで上昇すると努力運命線に変わります。
ですから、私はこの線をチャンス、もしくは、
その後、歩んでいく道の始まりだと考えています。
今まさに新たな道が開かれ、その道はこれまで歩んできた道よりも
歩きやすい道であったり、脚光を浴びる大通りである可能性が高いです。
今まで以上にやりがいを感じられるはずです。

独立についても考えているようですが、
ビアラシビア線【図：②】がうっすらと現れていますから、
独立して仕事をすることに向いている人だと思います。
ビアラシビア線は「自由を愛する人」を意味します。
誰にも束縛されず、何の制約もなく、
自分のペースで物事を進められる環境にいた方が
ストレスなく自分の能力を発揮できます。
ただ、自由であるということは、
すべての責任を自身で負うということですから、それなりの覚悟が必要です。
その覚悟ができると、ビアラシビア線もはっきりと現れるはずです。

2.交友関係

感情線【図：③】は直線的で頭脳線【図：④】は生命線の途中から現れています。
さらに、頭脳線の起点も高くはないので、
慎重で冷静、どちらかというと内向的なタイプではないでしょうか。
交友関係も広く浅くというよりは、
身近な人を大事にしたり、特定の人とじっくり付き合うタイプだと思います。

一つ、気になるのは、木星丘にグリル紋【図：⑤】が現れていること。
木星丘は権威、名声、向上心などを示す場所です。
この場所に現れるグリル紋は、支配欲や野心が強く出すぎていることを暗示します。
高い理想を持つこと、やりたいことがあることは素晴らしいことですが、
自分の気持ちが強く出すぎて、自分本位になっていないか振り返ってみてください。

3.お金

金運を表す線は、残念ながらとても薄いです。
起業や独立する人に現れる起業線の卵のような線【図：⑥】が生まれていますが、
まだまだこれからといった感じ。
独立することが具体的になれば、この線もはっきり現れてくるはずです。

お金は人とのコミュニケーションの中で生まれるものですから、
人を大事にすることも金運を掴むための重要な要素となります。
自分と関わるすべての人を大事にしましょう。

4.健康

ズバリ、疲労線【図：⑦】が現れています。
生命線の先に幾つか現れる下向きの支線を疲労線と呼びます。
この線を持つ人は、仕事のしすぎや多忙で疲労が溜まっています。
最近疲れてる。。という人は大抵この線が現れています。
自覚がない場合は、自分の体の声を聞いてみてください。
体が資本ですから、体調管理は怠らずに！


運命線【図：赤い線】を見ていきましょう。
運命線は33歳頃〜55歳頃までくっきり現れています。
この時期は最も仕事に精を出し、
一つの道を極めていくような期間です。
55歳を過ぎてからは、複数の細い線が現れています。
それまでとは全く違う環境に身を置いたり、
全く違うやり方で仕事に取り組んだり、
仕事から解放されて、たくさんの興味の対象に取り組むことになるかもしれません。
好奇心の泉が湧き上がるような時期です。

55歳までが第1パート、55歳からが第2パートとなるでしょう。
今は第1パートの途中です。
土星丘に複数の縦線【図：⑧】が現れていますから、
高い目標を掲げ、努力を怠らず、自分自身と戦っているはずです。
千金紋（別名：成り上がり線）【図：青い線】が現れています。
この線はゼロから成功を掴む人に現れる線です。
現在、もがき苦しんでいることもいつか花開く時がきます。
第1パートが完遂できるよう、祈っております！