今日は私の知人の手相を見ていきます。
60代男性・未婚・絵描きのSさんの左手です。
Sさんはすごくはっきりした手相をお持ちです。
それは年齢に関係しているかもしれません。
歳を取り、経験を重ねると、
その経験や知識・考え方が手相に表れ、深く刻まれます。
特に目立つのは、運命線(図:①)。
運命線は下から上に向かって伸びるのですが、
基本的にまっすぐ、はっきりとした長い線が理想です。
Sさんの線は多少カーブを描き、切り替えがあるものの、
直線的でくっきりとしたラインです。
20代半ばで、運命の人と巡り会い、
その後、しっかりと働いて、
30代後半と50代半ばで小さな転機を向かえています。
転機と言っても、計画的なものであったり、
徐々に移行していくような雰囲気で、
劇的な変化ではなく、さほど苦労も感じてなさそうな印象です。
紆余曲折ありながらも、充実した人生を歩んでいるのではないでしょうか。
常識的な頭脳線を持ちながら(図:②)、
愛情深さは人一倍ある方。
愛情を示す金星丘にグリル(格子紋)が刻まれています(図:③)。
相手の立場になって考えることができる優しさを持ち、気配り上手。
親しみやすく、誰からも愛されるでしょう。
また、先端が3本に枝分かれする感情線は、
「あげまん線 ※1」と呼ばれ、まわりの人を幸せにする人です(図:④)。
穏やかな性格とポジティブな思考を持ち、褒めるのも得意。
まわりの人を明るく、元気にする才能を持っています。
月丘から伸びる、人気や名声を表す「太陽線」(図:⑤)もありますが、
残念、途中で途切れてしまってるのです。。
ただ、感情線から再び復活しているので、
晩年はまわりの人の支援を受けながら幸せな老後を過ごせるでしょう。
また月丘にフィッシュが現れているので、
近々、芸術的な才能を発揮できるチャンスが巡ってくるかもしれません(図:⑥)。
ただ、心配なのが「散財線」(図:⑦)があること。
財運線があるのはいいことなのですが、
複数持っている方はお金の使い方が荒い人。
※本人、「散財するほどお金ないから大丈夫」と言ってましたが…笑。
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