2016年3月26日土曜日

ますかけ線×覇王線

今日は60代・既婚男性・陶芸家(陶芸の先生)のEさんの手相を見ていきます。

Eさんは強烈な手相を持っています。

「ますかけ線」【図:①】と「覇王線」【図:②】が
くっきり刻まれているのです。

「ますかけ線」【図:①】は別名「百握り」と呼ばれ、
掴んだ運は決して放さない縁起のいい手相です。
自分に適した仕事を見つけるとそれに打ち込み、
驚くべき才能を発揮し大成功を収めます。
「天下取りの相」とも呼ばれ、
リーダーシップを発揮する人が多いです。
個人事業主や社長に多く見られる手相です。

「覇王線」【図:②】は「運命線」「太陽線」「財運線」が一つに繋がる
別名「三奇紋」と呼ばれる線です。
名声を集め財を成す、これまた「天下取りの相」です。
財運線は二本刻まれ、二つの収入源を得ることを示しています。
2倍の財を成すとも言えます。


陶芸家として大成功を収めることは
言うまでもないでしょう。



どんな人生を送ってきたのか、
運命線【図:③(赤い線)】を探っていきましょう。

運命線は手首の中心からまっすぐ一直線に上っています。
おそらく、若いうちから自分の道を見つけ、
迷いなくひたすらに努力を続けてきたに違いありません。

「身内」を表す「金星丘」からの線も流れ込み、
家族に恵まれ、協力を得ることができたでしょう。

20代半ばで「影響線」が流れ込んでいます。
この時期に人生のパートナーとなる人に出会っている可能性が高いです。

30歳を過ぎた頃、「V字」に枝分かれしています。
「V字」は成功のしるし。
仕事上での飛躍のチャンスが巡ってきたことを示しています。

40歳を過ぎた頃からは、
「他人」を表す「月丘」から上る運命線と合流しています。
これはまわりからの支持を得ることを意味しています。
世間で活躍する時期であったり、
もしくは、陶芸を教えるという立場になる時期ではないでしょうか。

56歳頃から、さらに別の線が「V字」に表れています。
集大成となるものを制作したり、
名誉ある賞に輝いたり、
成果を上げるような特別な出来事があるでしょう。


まさに順風満帆!羨ましい人生です。


Eさんは生まれつき運が強いのはもちろんですが、
人柄の良さと桁違いの行動力で運を掴んでいるようです。

ますかけ線を持ちながらも、
同時に「生命線」「頭脳線」「感情線」の基本三線も持っています。
天才肌なのに、世間ズレしない庶民的な部分も併せ持つ人です。
感情線【図:④】は木星丘に向かって長く伸び、
愛情豊かな人柄を感じさせます。
また、「S線」「M線」両方持っているのですが、
やや「M線」の方が長い。
どちらかというと控えめで、謙虚な人ではないでしょうか。
一方、感情線【図:④】頭脳線【図:⑤】は共に起点が高く、
思いついたことをすぐに行動に移す行動力や実行力を感じさせます。
普段は大人しいのに、やる時はやる!という感じでしょうか。

なんだか、Eさんに会ってみたくなりますね。

私も陶芸教室行ってみようかな。。。

という気持ちにさせる、
興味深く愛すべき人です。





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