今日は30代前半・未婚女性・自営業のMさんの左手を見てきます。
ご本人のご希望がありましたので、
後で「結婚線」についても詳しく見ていきます。
未婚女性としては気になる線ですよね!
まずは、「感情線」から【図:①】。
鎖状の長い「感情線」が水平にハッキリと伸びています。
先端は緩やかに下降し「頭脳線」の起点に流れ込んでいます。
この線を持つ人は、情深く、心の優しい人。
見せかけの優しさではない、愛に溢れた人です。
困っている人がいると放っておけなかったり、
頼まれると嫌と言えない、お人好しタイプ。
そんな人柄がにじみ出ているからか、
誰からも好かれる人気者です。
異性からも目を引く存在でしょう。
「人気」を表す「金星丘(エロ線)」が
二重に表れています【図:②】。
強烈なフェロモンを放っているので、
どこにいても存在感があり注目されます。
ただ、他人のことを気遣いすぎて、
思っていることを口に出せなかったり、
自分の感情を押し殺してしまうことも少なくありません。
ストレスを溜め込みやすい人です。
「感情線」【図:①】の先端にかけて、
弱々しい支線が幾重にも伸びているのです。
これは「感情の消耗」を表しています。
また、生命線の先端が小さく枝分かれしています【図:③】。
年を取ってから体調を崩す恐れがあります。
「我慢強い人」に表れる「忍耐線」を持つ方です【図:④】。
諦めず、最後までやり抜く力があります。
しかし、無理をしすぎて、
体に負担を掛けていることがあるかもしれません。
体にはくれぐれもご注意ください。
次は、「運命線」を見てみましょう【図:⑤】。
「運命線」は自分で人生を切り拓く力を表す線です。
Mさんの「運命線」は「他人」を示す「月丘」から始まります。
まわりの人の協力や引き立てを受けて人生が好転していく人です。
特徴的なのは、二本の線が複雑に絡み合って伸びていること。
二つの仕事、夢と恋愛、家庭での自分と社会での自分など、
常に二つの要素が絡み合って人生が進んでいくでしょう。
すべてが思いどおりというわけには行かないかもしれません。
迷ったり、時には引き返したりしながら
手探りで人生を歩んでいくでしょう。
あとで振り返ってみると、「あの時は大変だった。」と思うような
「いばらの道」が出来ているかもしれません。
渦中にいるときは、そんな実感はないものです。
夢中で人生を駆け抜けるでしょう。
それでは最後に結婚線。
「結婚線」は4本あります。
20歳【図:A】25歳【図:B】30歳【図:C】35歳【図:D】の頃。
※正確にはわかりませんが、その歳の前後です。
※結婚に限らず、恋愛も含みます。
普通、「結婚線」は1〜2本持つ方が多いです。
Mさんは恋多き女性と言えるでしょう。
30歳【図:C】の線はとても長く、
大恋愛を経験しているでしょう。
残念ながら、線は次第に下降しているので、
結果的に別れることになるかもしれません。
その線よりもさらに長く伸びている線があります。
35歳【図:D】の線です。
この線の途中には「障害」を表す「島」が出ています。
結婚後に何らかのトラブルがあるかもしれませんが、
トラブルを乗り越えることができれば、
その後は順調な関係が続きます。
それほど、情熱的な人ではないのですが、
おそらく恋愛に対して積極的な恋愛至上主義者。
ドラマチックな恋物語を演じることになるでしょう。
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