2016年3月11日金曜日

金星環(エロ線)

今日は30代前半・既婚女性・会社員の Sさんの左手を見ていきます。

Sさんは幼少時代から成人するまで、
苦労の多い人生を歩んでいるようです。

生命線の始まりから途中までが鎖状に伸びています【図:①】。
病弱であったり、いじめられっ子であったり、
何らかの災難があったに違いありません。
この時期が一番の「人生の衰運期」です。

家族には恵まれ、様々な場面で助けられますが、
それが行き過ぎて、
Sさんを「束縛」していることもあるかもれません。

箱入り娘のように育てられ、
ご両親がなかなか子離れしてくれなかったり、
教育熱心なご両親で、
日頃から干渉されていたかもしれません。
「運命線」の始まりが「身内」を表す「金星丘」から伸び、
生命線で止まっているのです【図:②】

また、複雑な家庭環境であったり、
共働きの家庭で育ち、
幼い頃から家の手伝いをしていた人にもこの線が表れます。


20代後半に運命は切り替わります。
おそらくこの時期に結婚されたのではないでしょうか。

そこから運命は順調に進んでいきます。


Sさんは「KY線」を持つ人【図:③】。
「KY線」は「空気が読めない」人を表す頭脳線。
エネルギッシュで行動的。
仕事をバリバリこなすことができる人ですが、
深く考えずに行動したり、思ったことをそのまま口にして
失敗することがあるかもしれません。
思い込みが激しく、人の意見を聞き入れない強情な面も持っています。
成功するか失敗するかは「紙一重」と言えます。


ただ、頭脳線から支線が何本も伸びており、
いろいろな角度から物事を判断できる人です。

アイデアが豊富で頭の回転が速いところが
最大の長所と言えるでしょう。

あまり自分を過信しすぎず、
まわりの意見も取り入れる余裕を持つと
より運気は上がるでしょう。


まだ、ハッキリしてないのですが、
「太陽線」【図:④】と「財運線」【図:⑤】も出ています。
どちらも運命線の下部まで伸びています。
はじめにお話した「人生の衰運期」に学んだことを生かし、
自らの経験と努力で、運を掴んでいくでしょう。



注意すべき線は「金星環」別名「エロ線」です【図:⑥】。
感受性が強く才能豊かな、「モテる」人です。
色気があり、異性を引きつける魅力を持っている方です。
本人は自分の色気に気づいていないことも多く、
機能していない場合もあります。

さらに「自由を愛する」という意味を持つ
「ビアラシビア線」も出ています【図:⑦】。

Sさんは既婚者です。
なにかのキッカケで突然目覚め、
危険な恋に走らないように十分注意してください。

「金星環」がある人は異性だけでなく、
同性から好かれることも多いです。

芸能人によく表れる相です。
人気商売に向いてます。
「営業」や「接客業」などでも生かせるでしょう。

とにかく、
変なことは考えず、
この線を仕事に生かしてくださいね。。





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