2016年3月9日水曜日

ラッキーM線

今日は30代・独身女性・会社員・絶賛婚活中のAさんの左手を見ていきます。

人によってそれぞれ持っている線は違いますが、
線の数や濃さにも差があります。

Aさんは線が少なく、はっきりした手相を持っています。
線が少ない人は複雑に物事を考えないシンプルな思考回路の人が多く、
裏表がない素直な人です。
はっきりした線を持つ人はエネルギーが溢れていて、
自我が強く、個性や主張が激しいタイプです。

ちなみに、線が多い人はトラブルが多かったり、
いろいろな考えを持っていたり、メンタルが複雑な人。
薄い線の人はまだ目標が定まらず先が見えない状態であったり、
自分に自信がなく消極的な人です。


Aさんの生命線と頭脳線の重なりはやや長く【図:①】、
どちらかというとよく考えてから、物事を判断し実行に移す方です。
一般常識を備えながらも、想像力があり独自の考え方を持っています。
美しいものや芸術的なものにも魅かれる傾向もあります。
緩やかにカーブを描きながら下降する頭脳線がそれを示しています【図:②】。

感情線は人指し指と中指の間に入るように長く伸びています【図:③】。
この線を持つ人は愛情深く献身的に人に尽くすタイプで、
結婚すれば良妻賢母になるでしょう。
また、仕事や趣味などにものめり込みやすく、
情熱を注ぎ、高いレベルにまで到達することもあります。


なんといっても見逃せない線は、「ラッキーM線」【図:A】。
この線は基本三線(感情線・頭脳線・生命線)と
35歳〜56歳までに表れる運命線を繋ぐと表れる「M」字型の相。
「調和のとれた幸運」という意味があるそうです。
おそらく理想的なそれぞれの線を合わせると、
「M」が浮かび上がるのだと思います。

基本三線は一部例外を除き、ほとんどの皆さんに表れる線ですし、
運命線も半数以上の方には表れると思います。
つまり、「ラッキーM線」はそれほど珍しい相ではないのです。
これまでに何度もこの相を見ていますが、
敢えてここではお話してないです。

しかし、Aさんの場合、それがハッキリと出ていて、
とても無視することはできませんでした。
もう一つ、注意すべき点は、
「ラッキーM線」の一要素として表れる運命線は
起点から上ってきた線ではなく、切り替わりの線だということ。
その線は35歳から始まります。


そうです、つまり35歳から新たなステージが始まり、
それが「調和のとれた幸運」をもたらすということです!!


Aさんは絶賛婚活中なので、少しそのあたりについてお話しします。

流年法で見ると、
35歳を過ぎた頃に頭脳線から新たな運命線が伸びています【図:④】。
この線は自分の努力や能力で道を切り開くという意味を持ちます。
今まで努力してきたことが身を結びそうな予感。
その運命線に「影響線」と呼ばれる線が交わります【図:⑤】。
これは自分に影響を与える特別な人に巡り会うことを暗示しています。

おそらく、36歳〜38歳の間に運命の人と巡り会う、
もしくはゴールインするでしょう!!!


「人気」を示す「太陽線」も出ています【図:⑥】。
運気は確実に良くなりつつあります。


尚、結婚してからも、自分のやりたいことは続けていけます。
Aさんがもともと持っている運命線は
35歳以降も途切れることなく続いているのです【図:⑦】。
そして最終的に「名声」を表す「太陽丘」まで伸びていきます。
線は薄いですが、努力次第では結果を残し評価されることもありそうです。

結婚後もありのままの自分で、
充実した日々を過ごしてください。





【図:A】

0 件のコメント:

コメントを投稿