ドS線×太陽丘に向かう運命線

今日は20代後半・既婚女性・会社員のMさんの左手を見ていきます。

はじめに、いつも線を追っていますが、
手全体の雰囲気もその人の性格を表します。
華奢で細い手の人は繊細な方であったり、
逆にがっちりした手の人はパワーのある方であったりします。
Mさんは後者のタイプ。
温かく、生命力に溢れる人です。

平行に伸びる感情線（図：①）と頭脳線（図：②）は、
どちらかというと現実主義で常識的な判断ができ、
感情に左右されることのない冷静な人であることがわかります。
かといって、クールなだけではなく、
明るく社交的で誰に対しても優しい、人付き合いの上手な方です。
二股に枝分かれした感情線がそれを示しています（図：①）。

「人気線」（図：③）も持っているので、
まわりの人からも慕われているでしょう。
結婚にも恵まれます。


また頭脳線と生命線の重なりが長い「熟考」の人でもあります（図：②）。
普段から冷静に先々のことを読んでいるので、
いざという時に頼りになる人です。

考えるばかりではなく、それを実行する能力も持っています。
生命線が月丘の方まで長く伸びているからです（図：④）。
この線を持つ人は、じっとしていることが苦手な行動派。
予定が埋まっていると心が満たされます。
仕事では、外に出ていける「営業職」や
自らが動くような「自営業」などが天職でしょう。
また、旅行や海外生活などにも縁がある人です。


最も気になるのは「S線」が出ていること（図：⑤）。
人差し指と中指の間から斜め下に向かって伸びる線は「S」の性質を持つ人。
積極的で物事をズバッと言うことができる人が多く、目立つ存在。
Mさんはこの線がはっきりと伸びているので「ドS」です。
こんなにはっきりした「S線」は初めて見ました（笑）。
主導権を握りたがる人も多いです。
あまりに強引すぎたり攻撃的になることもあるので、注意が必要です。
女社長にもよく見られる相です。
Mさんは一本の長い「起業線」も出ていますので（図：⑥）、
今後独立して、経営者になることを考えてもいいかもしれません。


最後に運命線を見ましょう（図：⑦）。
こちらも稀に見る線です。
始点は手首中央から始まるのですが、
くねくねと蛇行して伸び、最後は太陽丘に到達します。
進むべき道に迷ったり、苦労しながら人生を切り開いていきます。

おそらく、若いうちは野心を持っていたり、
富や権力に憧れを抱き、それに向かって注力します。
しかし、30歳以降、意識が変わっていくでしょう。
純粋に人のために何かしたいと思ったり、
自分の本当にやりたいことを見つけて、
歩んでいくことになりそうです。

その結果、世間から認められ、
名声を得ることになりそうです。
中年以降にぐんぐん運気は上がっていきます。

50歳前後で転職や引っ越しなどで環境が変わりますが、

その後も順調に充実した日々を歩めそうです。

じっくり自分の軸を見つけ、
思うままに人生を歩んでください。

必ず成功します。