2016年4月23日土曜日

子供の手相

今日は5歳の男の子・Hくんの手相を見ていきます。
「手を詠む」ブログ過去最年少の登場です。


親指を大きく開き、その他の指はすぼめて手を見せてくれました。
手の見せ方にも、その人の性格が現れます。
親指を大きく開く人はざっくばらんな性格で広い心の持ち主。
社交的で自立心・独立心が強い人です。
しかし、他の指は閉じていますので、
他人に立ち入られたくない自分の領域も持っています。


実は子供の手相を見るのは初めてなのですが、
はっきりと表れている豊富な線に驚きます。
その辺の大人の方より余程しっかりした手相です。
たくさんの幸運の線は、
無限の可能性を示しているのかもしれません。
これまで「手を詠む」ブログで紹介してきた
ほとんどの線が表れていると言っても過言ではないです。

今回はその中から特に目立つ線を厳選して
ご紹介していきたいと思います。


「基本の性格」と「今後の運命」の二つの章に分けてお話ししましょう。


1. 基本の性格

とても明るくて活発な男の子という印象です。
反面、一人遊びが得意だったり独特の世界観を持っているかもしれません。

頭脳線と生命線が交わらない立派な「KY線」【図:①】が表れています。
「KY線」は「空気が読めない人」に表れると言われていますが、
「空気が読めない人」というよりは、
「空気を読まない人」のことを現すのだと思います。
他人の目など気にせず、我が道を行くタイプ。
考える前に動いてしまうような積極的な行動派。
また、頭脳線の先端は二股に分かれ、
「理想と現実」「伝統と革新」「物質的なものと精神的なもの」など
相反する価値観を同時に重んじる人です。
線は手の外側に至るほど長く伸びていて、
物事を深く掘り下げて考える賢い大人になりそうな予感です。


それに対して、感情線【図:②】は若干弱め。
線が鎖状に伸びています。
鎖状の感情線を持つ人は感情を表現することが苦手な人が多いです。
人間関係やコミュニケーションにおいて苦労することがあるかもしれません。
ただ、先端は3股に分かれる「あげまん線」が表れていますので、
明るいポジティブパワーを持っていて、
まわりの人に良い影響を与え、誰からも好かれる人です。
今はまだ自分の感情とうまく向き合えていないのかもしれません。
5歳なのですから、当たり前といえば当たり前ですよね。


「自由気まま」な人に表れる
「ビアラシビア線」【図:③】もくっきり出ています。
人の意見に左右されないマイペースボーイ。
この線は「KY線」と通じていますね。


2. 今後の運命

「運命」を示す「運命線」【図:赤い線】も素晴らしいです。
手首の中央から土星丘までまっすぐに上昇する運命線は
最終的に二股に分かれてVサインを示しています。
自分の道を一途に歩み、成功を手に入れる人です。

25歳と35歳頃に転機が訪れますが、
自分の夢に向かってステップアップしていくようなタイミングであったり、
プライベートでの喜ばしい出来事など、幸運期を示しているでしょう。

結婚はおそらく30歳手前でご縁がああります。
「恋愛線」【図:④】と「寵愛線」【図:⑤】が20代後半に表れています。
それまではなかなかのプレイボーイで浮名を馳せそうです 笑。



将来は一体どんな職業に就き、どんな大人になるのでしょう。
今のところイメージできるのは、ムーミン谷のスナフキン!
なんて言ったら、親御さんに怒られるでしょうか。
※スナフキンは人間じゃないですからね 笑。

というのも、
生命線の先端が二股に分かれる「旅行線」【図:⑦】が表れているのです。
旅好きであったり、海外に縁がある人、
生まれ故郷から遠く離れたところで生活する人に表れる線です。

さらに「土星環」【図:⑧】らしき線も見て取れます。
「土星丘」は「孤独」を示す丘。
その「土星丘」を囲むように表れる「土星環」は
孤独を愛し、自分の世界に浸る人を意味します。


Hくんの場合、もう少し明るいパワーを感じますが、
大筋はスナフキンで間違いないと思います 笑。


最後になりますが、
「天下を取る」と言われる
「覇王線」【図:赤い線+青い線】もうっすら表れています。
ビッグになること間違いなしです!
将来が楽しみですね!





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