2016年5月8日日曜日

運命線を突き破る結婚線

今日は39歳・未婚男性・映像制作会社勤務のMさんの左手を見ていきます。

Mさんは独身で彼女募集中ということですが、
大失恋の相を持っています。

過去に結婚で失敗しているか、
バツイチではなくとも、
失恋で大きな傷を負っているでしょう。

3本の線から過去の失恋を読み解きましょう。


1. パートナー線【図:①】

生命線から1~2mm離れて、生命線に沿うように表れる線を
パートナー線と呼びます。
この線が表れている時期は、
恋人や伴侶など側で支えてくれる存在があることを示します。
Mさんの左手にはパートナー線がくっきりと表れています。
その時期はおよそ20歳過ぎ〜30代半ば。
30代半ばから線は消えているので、
大事な人との別れを経験しているでしょう。

2. 感情線で止まる運命線【図:赤い線】

運命線が感情線でピタリと止まる人は、要注意。
性格的な問題や意見の食い違いで結婚生活が上手くいかない暗示です。
また、結婚や恋愛の失敗、愛情関係の縺れから
精神的にダメージを負ったり、
心に問題を抱える人にも表れることがあります。
Mさんはまさにこの相が出ています。

3. 運命線を突き破る結婚線【図:②】

とても長い結婚線を持っています。
結婚線はその長さが結婚生活の長さを表すと言われ、
長いほど安定した結婚を示すのですが、
運命線を突き破るほど長く伸びると凶相となります。
結婚や恋愛のトラブルで運命を脅かすことを暗示します。

Mさんの場合、運命線は感情線で止まっているので、
運命線を直接横切っているわけではないのですが、
これほど長い結婚線は滅多に見られません。

また、この線を持つ人は情熱的でやや嫉妬深いタイプ。
感情に任せて理性を失うことが少なくありません。


これらのことから、
Mさんは若い頃からお付き合いした方と
30歳前後で結婚するものの、
長くは続かず30代半ばで離婚していると思います。

また、そのことがまだ心の傷として残っていたり、
未練があるかもしれません。

次の出会いを求めるならば、
まず過去のことはすっきりと清算しましょう。

また、急カーブを描き中指の下で止まる感情線【図:③】を持っています。
この線は激情型で並外れた情熱の持ち主。
ただ、自分本位の感情になりやすいので注意が必要です。
相手のことを思いやる気持ちを忘れず、
冷静な大人の対応を心掛けましょう。


残念ながら、今のところ新たな恋愛線は出ていませんが、
手相はどんどん変わるものです。
自分の気持ちや行動次第で良くも悪くも変化していきます。
是非、前向きな気持ちを持って、
次の一歩を踏み出してください。






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