2016年5月9日月曜日

急カーブする結婚線

今日は33歳・未婚女性・歯科医師のKさんの左手を見ていきます。


Kさんは現在婚活中で、
結婚運、仕事運、性格上の注意点について見て欲しいということです。


結論から言うと、
大変申し上げにくいのですが、
結婚に向いている人ではない思います。

「空気が読めない」というKY線(頭脳線)【図:①】を持つ方なので、
あまり周りの目を気にせず、自分の思う通りに大胆に行動する人です。
好奇心が旺盛で、チャレンジ精神もあります。
活動的で本能のままに動いていくようなタイプ。

また、感情線【図:②】も急カーブを描いているので、
情熱に溢れ、盲目的になりやすい傾向があります。
好き嫌いもはっきりしています。
また、先端がほうき状に枝分かれしていますので、
気が多く、惚れっぽい人です。


恋愛線【図:青い線】が6本も表れています。
16歳、21歳、25歳、29歳、32歳、36歳頃です。
実際に6度の出会いがあったかは定かではありませんが、
恋多き女性で異性にモテるのは間違いないです。

21歳〜40歳頃までは生命線に沿うようにパートナー線も表れています。
常にパートナーが隣にいるような人生でしょう。

29歳頃、運命線に寵愛線【図:③】という線が流れ込んでいます。
有力者の支持を得たり、熱烈なラブコールがある時期です。

結婚線【図:④】も29歳頃に、また36歳頃にも表れています。
結婚、またはそれに匹敵するくらいの相手の出現を示します。
ただ、36歳の結婚線が小指の下で急カーブを描き上昇しています。
上昇する結婚線は幸せな結婚を意味するのですが、
急カーブを描くと真逆の意味に変わります。
結婚願望があってもなかなかゴールインできなかったり、
結婚と縁が薄い人を表します。
また、結婚後も何かと苦労を感じることが多いです。

輪をかけるように(すみません、途中でやめても結構です)、
家庭を表す金星丘に横線(障害線)【図:⑤】が表れています。
この線が生命線を超えない場合、
家庭でのトラブルで心労が多いことを意味します。



気分を変えて、仕事運を見ていきましょう。


頭脳線【図:①】は月丘の方にカーブを描いて下降するのですが、
先端は少し上向きになっていて、
うっすらと水星丘に向かう支線が出ています。
本来、情緒豊かで想像力を持った人なのですが、
理想か現実かといったら、最後は現実を選ぶ人です。
水星丘は「商才」を表す場所なので、
創造性をお金に変える才能が伸びています。
常識的で仕事熱心な人です。

運命線【図:赤い線】を見てみると、
手首の中央から上昇する線と、
「他人」を表す月丘から伸びる線が同時に表れています。
自分の努力と支援者によって、道を切り開いていく人です。
接客業や人気商売に向く人の相です。

「人気」や「名声」を表す「太陽線」【図:⑥】も出ているので、
対人運や金運に恵まれる社会的地位の高い人です。
仕事上の名誉を得るでしょう。


最後に、性格上で特に注意すべき点は見当たらないです。
そのままでいいと思います。

ただ、婚活については、
今一度なぜ自分が結婚したいのか、
どんな未来を思い描いているのか、
具体的に考えてみてください。

これは私個人の考えですが、結婚がすべてではないと思います。

自分自身が何を得たら幸せになれるのか、
そのためにはどんな人と一緒になるべきなのか
じっくり考えてみてはいかがでしょうか。







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