今日は69歳・既婚男性・自営業のSさんの左手を見ていきます。
Sさんの手相を見て、まずはじめに目に飛び込んでくるのは俵紋。
俵紋とは指の第一関節と第二関節の間に表れる3本以上の縦線のこと。
俵は米俵という意味で、
一生食べるのに困らない経済的に豊かな人を表します。
まだまだ手相を見始めたばかりですが、
これまでこの相を持つ人に出会ったのは一度だけです。
その人も相当お金に恵まれた人でありましたが、
Sさんも裕福な方に違いありません。
経営者に多く見られる相のようです。
一般的に手相は年を取るほど深く刻まれますが、
指に縦線が表れることは大変珍しいようです。
貴重な幸運線と言えるでしょう。
基本三線や運命線ははっきり出ていますが、
それ以外の線やシワが少ないのも特徴的です。
もともと、楽天的でさっぱりした人であったり、
もしくは経験を積む中で、達観したようにも見えます。
細かいことにはこだわらない
ポジティブでシンプルな考えを持っているでしょう。
これまでの運命を見ていきましょう。
恋愛線から二度の恋が見えます。
一度目が25歳。
その後、家族のトラブルがあり、
二度目の恋が32歳頃に暗示されています。
運命線は土台線から始まっています。
若い頃から20代半ばくらいまで、
長い修行期間を経て独立していきます。
35歳頃に転機を迎え、その時期から50歳過ぎ位までは
大変忙しい毎日を過ごしていたのではないでしょうか。
50歳頃からまた環境が大きく変わりますが、
その後は徐々に安定していきます。
運命線は上昇するほど深く刻まれていますから、
年を追うごとにますます充実した日々となるでしょう。
生命線を見てみると、先端が大きく三股に分かれています。
これは開運長寿の線です。
この線を持つ人は晩年も生命力に溢れ、
いつまでも若々しく生涯現役で活躍します。
人生の後半の方がよりエネルギーに満ちて、
愛に溢れる幸せな日々を送ることができます。
感情線の起点がやや高い方ですので、
明るく外交的な人です。
常に前向きで高い理想を掲げ、
それを実現するために情熱を持って積極的に行動します。
人付き合いもいいので、まわりからも愛されるタイプです。
スタミナ線もはっきり表れています。
人一倍体力のある人です。
もう、なんというか、
何も言うことはありません。
すごいパワーのある明るい方なのでしょうね。
羨ましい限りです!!
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