2016年6月5日日曜日

人を動かす手相

今日は30代後半・未婚男性・画家&接客業のSさんの左手を見ていきます。

Sさんは人が好きな人、他人とのコミュニケーション能力が高い人です。
それらを表す幾つかの線をご紹介していきましょう。

1. 金星丘のグリル【図:①】

金星丘にグリルという格子紋が表れています。
この線を持つ人は愛情深く、人一倍優しさを持った人です。
気配り上手な人が多く、人間関係において調和を大事にする平和主義者です。
物腰が柔かく、人付き合いもいいタイプ。

2. あげまん線【図:②】

感情線の先端が三股に枝分かれするあげまん線を持つ人です。
この線を持つ人は、その人がいるだけで場が明るくなるような太陽のような存在。
相手の長所を引き出すのがうまく、
人を幸福にしたり、やる気にさせる能力があります。

3. マネジメント線【図:③】

生命線の起点から土星丘に向かうマネジメント線が表れています。
この線の意味はいわゆる世話好きな人。
人を管理する能力に優れ、人を導いたり育てる才能があります。
人をサポートするような立場で力を発揮します。
リーダーや指導者の素質もあります。


太陽線【図:④】も出ていますから、
周りに人が集まってくるような人気者です。
また、太陽丘にグリル【図:⑤】も表れています。
太陽丘にグリルが表れる人は、独創的なアイデアマン。
誰も思いもつかないような発想で成功を手に入れます。


運命線【図:赤い線】を見てみましょう。
運命線は身内を表す金星丘から出発しています。
家族に恵まれていて、家族の仲が良かったり、身内の結束が固い人です。
大事に育てられてきたでしょう。

その後、運命線は30歳頃に切り替わっています。
それほど大きな切り替わりではないですが、
自立したり、引っ越したり、転職するなど、何か転機があることを示しています。
もともとあった運命線も経ち消えずに、新たな運命線に寄り添うように上昇しています。
それまで続けてきたことと新たなことを同時に進めていくでしょう。
二足のわらじで活躍します。

少し心配なのは、運命線が感情線で止まっていること。
感情線で止まる運命線は感情のトラブルを示す場合があります。
恋愛の縺れや人間関係のいざこざに巻き込まれるなど運気の低迷を表します。
しかし、この線は全く別の意味を持つこともあります。
成功したり、経済的な幸運に恵まれ、晩年は趣味に明け暮れて過ごしたり、
悠々自適な生活を送るということを表わす場合もあるのです。
吉相にも凶相にもなるという運命線。

さて、運命やいかに。。


嬉しい線もあります。
43歳〜45歳頃開運線【図:⑥】が出ています。
いい出会いが訪れたり、ずっと願ってきたことが叶うような
チャンスに恵まれる時期です。


ビアラシビア線【図:⑦】を持つ人ですから、縛られるのは苦手。
マイペースな自由人です。
ルールや決まり事、集団行動は得意じゃないかもしれません。

ただ、最初にお話ししたように、
人と関わるような仕事は適職であると思います。
自分主導で人を動かしたり、
陰の立役者となって人に指示するような能力は飛び抜けています。
自分の素質を生かすことでさらに運気は上昇します。
是非ご参考にしてみてくださいね。



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