2016年6月8日水曜日

幸せな主婦の手相

今日は30代後半・既婚女性・主婦のAさんの左手を見ていきます。


Aさんは手の節や骨が目立たず手指全体が先細りになっている
「火の手」を持つ人です。
美しいものを愛し、お洒落でスタイリッシュ。
本能的な勘が鋭く感性が豊かな人です。
ルールや型に縛られずに自分の感覚を生かせる環境を得ると
実力を発揮することができます。
周囲の愛情に恵まれ、特に目上の人の引き立てを受けて伸びるタイプです。

空気が読めないという意味のKY線(頭脳線)【図:①】を持つ人ですから、
どちらかというとマイペース。
好奇心が強く、フットワークも軽い。
興味を持ったものにどんどんチャレンジしていく人です。
線がややカーブしているのも特徴で、
現実的な考えを持ち堅実な生き方をしますが、
人生の途中から日常の喜びを追及するような生き方に変わっていきます。
楽しみを見つけることに貪欲で、人生を謳歌する人です。

感情線【図:②】は大きなカーブを描き中指と人差し指の間に流れ込んでいます。
このような感情線を持つ人は、愛情深く感情表現も豊か。
好きな人には徹底的に尽くし、惜しみない愛を注ぎます。
その反面、興味のない人やものには目もくれないハッキリしたところがあります。

ただ、金星丘に障害線【図:③】が表れているので気遣いもできる人です。
金星丘の障害線は「ストレス」を示す線です。
周囲への心配りが行きすぎて精神的な疲れが溜まったり、
気苦労が絶えないことを暗示します。
30代後半〜55歳頃まで表れていますので、
家族関係のストレスかもしれません。
姑や親族との関係や、子供の教育などで、
独身時代にはなかった葛藤が生まれるかもしれません。

人を育てる才能を示すリーダー線【図:④】が表れています。
母業をしている人によく見られる線です。
良き母となります。

「人気」を示す太陽線【図:⑤】が表れています。
この線はすべての人に表れる訳ではなく、
持っているだけで素晴らしいのですが、
Aさんの場合、細い線が複数本表れています。
様々なものを得ようとして、
どれも中途半端になってしまっているような印象です。
的を絞って集中すると、成功に近づくかもしれません。


最後に人生の転機のお話。
運命線【図:赤い線】を見てみると、流年法から、
35歳と55歳頃に線が切り替わっています。
この時期に運命がガラリと変わる可能性が高いです。

実はこのような運命線を持つ人は大変多いです。
成人して働き始め仕事が一段落して、
次のステップを踏み出すのが35歳前後、
それから自分の進むべき道を歩み、なんとなく結果が見えて、
人生の最終章を考え始めるのが55歳前後、
という流れの人が多いのかもしれません。

Aさんもまさにこのタイプ。
ちなみに、生命線【図:⑥】も55歳頃に切り替わっていますので、
この時期に訪れる転機は相当インパクトがあるものでしょう。


生命線に沿うようにパートナー線【図:⑦】が表れています。
とても長い線なので、生涯、人生を共にするパートナーに恵まれます。
また、Aさん自身もパートナーを大切にし、
素晴らしい家庭を築いていくでしょう。





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