※定員に達しましたので、ご依頼を締め切らせていただきました。
今日は23歳・未婚女性・会社員のMさんの左手を詠んでいきます。
Mさんは意欲的で情熱に溢れているのに、
どこか人に頼っていたり、
他力本願な面も感じるチグハグな手相。
それを読み解いていきましょう。
まず、感情線【図:①】から。
二重感情線【図:②】が現れています。
二重感情線を持つ人は情熱的でエネルギッシュな人。
何事にも好奇心旺盛で、明るく元気で盛り上げ上手。
興味があることは自分からどんどん首を突っ込んでいきます。
よく働きよく遊ぶ人で、社交性も高く多くの友人に恵まれます。
ただ、感情線自体はやや鎖状に現れています。
これは情緒の不安定さや、感情の起伏が激しい人、
まわりに影響されやすいタイプを示します。
人の意見に流されてしまったり、
些細なことに気をとられてヤキモキしたり、
自信を喪失してしまうことがあるかもしれません。
成り上がり線【図:③】、リーダー線【図:④】、
ソロモンの環【図:⑤】が連なっています。
成り上がり線は野心的で上昇志向が高く、
自分の力で道を切り開く人、
リーダー線はリーダーシップがあり、
人の上に立って人を先導するする人、
ソロモンの環は地位や名誉に恵まれる成功者に現れます。
主体性を持って物事に取り組み、
いつも高い目標を掲げて努力する野心家です。
人よりも優れた立場でいたいという気持ちが強い人です。
また、ビアラシビア線【図:⑥】も現れています。
この線を持つ人は自由気ままな生活を求めています。
干渉や束縛を嫌い、自分本意に生きていたいという願望が強いタイプです。
また、酒やタバコ、色恋に溺れる人も多く、
刺激がないと生きていけない人を表す場合もあります。
なかなか激しい個性を持った人であり、
生きるパワーも感じますが、その割には運命線が薄いのが気になります。
運命線は社会的に活躍する力や仕事への意欲などを表します。
つまり、まだ自分の役割や使命を見つけられていないのかもしれません。
自由に生きたい、何かを掴みたいという気持ちはあっても
それを実現する術を知らないという状態です。
生命線【図:⑦】には20歳頃から40歳頃まで
パートナー線【図:⑧】が寄り添っています。
この線はパートナーが自身を支えてくれることを表します。
身近な人や恋人と二人三脚で生きていくでしょう。
逆に言うと、恋人がいないとダメなタイプ。
恋人に対する依存心が強い傾向があります。
長い結婚線【図:⑨】がまっすぐに伸びていますから、
素晴らしい結婚相手に恵まれるでしょう。
ただ、なにもかもパートナーに頼りきりになると危険です。
結婚線の先が薄く二股に分かれそうになっています。
これは離婚や別居を表す相ですから、
そうなる前に、相手との関係を注意深く観察し、
自分になにができるか考えてみましょう。
時には好ましくないことを引き受けたり、
苦労を知る必要もあります。
自分の願望を自分の手で掴んでください。
【タロットカードからの知らせ】
「ワンドの3」正位置
このカードは展望、期待を表します。
一人で立ち、未来に想いを馳せています。
つまり、自分の人生を深く考えるべき時であることを
カードは告げています。
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