※定員に達しましたので、ご依頼を締め切らせていただきました。
今日は35歳・未婚女性・研究職のOさんの左手を詠んでいきます。
Oさんは両手ともに一度鑑定をしていますが、
今回再びご依頼くださいました。
Oさんの過去の鑑定は下記URLをご参照ください。
左手:http://tewoyomu.blogspot.jp/2017/04/blog-post.html
右手:http://tewoyomu.blogspot.jp/2017/04/blog-post_25.html?m=0
Oさんの手相はとても薄いです。
手相は一般的に、手を目から30センチ位離してもくっきりと見える線を拾います。
あまり細かい線には捉われないでいただきたいのですが、
細かい線もその後育っていく可能性がありますから、
全く意味がないとは言えません。
その辺りを考慮していただきつつ、見ていきたいと思います。
また、数ヶ月前に鑑定したばかりですから、大きくは変わっていませんが、
前回見逃していたか、あるいは新たに生まれている線もありますから、
手相がどのように変わっていくのかをご覧いただけると思います。
私自身とても参考になるので、ありがたいです。
さて、まず手の薄さに加え、今回あらためて気付いた点は、
火星平原にシワ【図:青線】が多いこと。
普段、火星平原はスルーしていることが多いのですが、
今回はこの火星平原についてちょっと探っていきたいです。
火星平原はちょうど手の中央、
生命線と感情線と健康線(もしくは水星線、太陽線)の三つの線の内側を指します。
火星平原は活力(生活力)を示す場所です。
ここは盛り上がりはなく、平坦であるか、くぼんでいるのが普通です。
くぼみの大きい人は活力の低下、
反対に盛り上がっている人は闘争心や反抗心が強いことを意味します。
Oさんの火星平原のくぼみは平均的ですが、
シワが無数に現れているのが気になります。
シワは過敏さや繊細さを表すものですから、
気力や行動力が乏しかったり、打たれ弱いところがあるかもしれません。
生命線【図:①】も極薄い方なので、体が弱かったり、
生命力が弱い、つまり控えめで目立たないタイプの女性を思い描きます。
とても繊細で放っておけないような女性です。
しかし、今回、新たにいくつかの線を発見しましたから、
それについてお話ししましょう。
・千金紋【図:②】
生命線の起点から土星丘へ向かって湾曲して伸びる線を千金紋と呼びます。
この線を持つ人は向上心があり目標に向かって人の手を借りずに、
自分の力で成功をつかみとっていく人です。
野心に溢れ何もないところから自分のやり方で開拓していくようなタイプ。
別名、「成り上がり線」とも呼ばれる線です。
目標や進むべき道を見つけて、やる気が漲ってきているかもしれません。
・太陽環【図:③】
薬指を囲むように現れる太陽環は滅多にお目にかからない大ラッキー線です。
この線はを持つ人はカリスマ的存在になると言われています。
類い稀なセンス、発想力、技術、才能などに恵まれ地位や名誉を手に入れます。
・結婚線の変化【図:④】
結婚線は二本現れていますが、
上に出ている結婚線が前回見たときよりも伸びています。
この結婚線は途中から降下して感情線にぶつかっています。
これは「未亡人の相」と呼ばれ、
パートナーに先立たれることを意味します。
しかし、この線がもっと伸びて恋愛線に結ばれると
恋愛結婚を意味するパイプラインになります。
今は恋愛線が薄く、どの線に結ばれるかわからないような状態です。
以前に比べて、仕事や社会的活動に意欲が出てきているようですし、
恋愛運も確かに何かが動いているようです。
感情線の起点が高いこと、方庭が広いことから、
本来、人一倍社交性があり度量の大きい人であることがわかります。
許容範囲が広く、多くの人と打ち解けることができます。
ただ、自分を守りすぎてチャンスを逃しているかもしれません。
第二火星丘の死にぼくろ【図:⑤】が現れています。
第二火星丘は自制心、忍耐力、正義感などを表します。
つまり、この死にぼくろは、
自制心が働きすぎて本来の自分の姿をさらけ出せなかったり、
正義感が裏目に出たり、警戒心が強くなっていることなどを意味します。
過去の経験から臆病になっているのかもしれません。
自信を持って心を開いてください。
たくさんの出会いが待っています。
【タロットカードからの知らせ】
「ワンドの3」正位置
このカードは、
より広い世界で活躍する可能性を示唆しています。
狭い価値観に囚われず、大きな展望を持ちましょう。
また、そこでは自分自身の真価が問われます。
自分の持っているもの全てを注いで戦いましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿