2016年7月20日水曜日

the 恋愛体質

今日は39歳・既婚女性・休職中のNさんの左手を見ていきます。

Nさんの手相は女性的で恋愛体質な性格が表れています。
そのことを示す線をご紹介していきましょう。

1.金星環

土星丘と太陽丘を囲むように表れる金星環【図:①】があります。
この線を持つ人は性的な魅力に溢れるモテるタイプ。
感性が豊かでセンスが良く、たとえ見た目がボーイッシュだとしても、
どこか女性らしさを感じる人であり、不思議と異性から注目を集めます。
また、この線を持つ人は自身も恋愛体質で惚れっぽい傾向があります。

2.パートナー線

生命線から1mm位離れて、生命線に沿うように表れる線を
パートナー線【図:②】と呼びます。
この線は自分を支えてくれるパートナーの存在を示します。
そのほとんどは恋人や結婚相手を表すものです。
Sさんは20歳頃から50歳頃までずっとパートナー線が表れています。
この線を持つ人は恋人がいないとダメなタイプの人が多いです。
寂しがり屋だったり、恋愛に依存しやすい人。
ただ、決して悪い線ではありません。
異性から愛され、パートナーといい関係を築くことができます。

3.恋愛線

感情線から生命線の内側に伸びる線を恋愛線と呼びます。
「恋心の高まり」を示す線です。
恋愛をしている時に表れる線であり、
片思いの時や手の届かぬ人に憧れを抱いている時にも表れます。
恋愛線は切れ切れで表れることが多く判断が難しい線です。
時に感情線を突き抜けたり、さらに結婚線まで届くこともあります。
線が長いほどアツい恋心を示し、
結婚線に届くとその恋愛が結婚に至ることを意味します。
Nさんは結婚線まで伸びる恋愛線【図:青い線】を持っています。
出会いの時期は20歳頃で結婚の時期は30代後半です。

4.結婚線

二本の結婚線【図:③】が表れています。
一度目が20代後半、二度目が30代後半です。
ちょっと怪しいと思うのは、二度目の結婚線の上に表れている細い線。
これは不倫・三角関係を表す線です。
また、先ほどご紹介したパートナー線も実は二本の線が重複しています。
このことから、一度目の人と二度目の人が重なる時期があるではないかと思います。
さらに先ほど恋愛線の章で説明をしたように、
二度目の人とは若い頃に出会っている確率が高いです。
二度目の結婚線は上向きではっきり表れていますので、
幸せな結婚生活を送ることができるでしょう。

Nさんは恋多き女性というイメージですね。
感情線【図:④】はやや鎖状で先端が二股に分かれ、
一方が生命線の起点に流れ込んでいます。
情緒不安定であったり感情面の弱さを感じます。
明るく人好きのするタイプですが、お人好しで周りに流されがちです。

しかし、年齢を重ねると共に徐々に進むべき道を見つけて、
意志もはっきりしてきます。

運命線【図:赤い線】を見てみると、30歳位までは月丘からの影響を受けています。
月丘は他人を示す場所ですから、
他人の引き立てによって人生を歩むことを意味します。
寵愛線【図:⑤】も流れ込んでいいますから、
熱烈な愛を受けて守られるような時期です。

その後、40歳頃からは努力運命線が表れています。
これは自分の努力で運命を掴んでいく暗示です。

晩年に向かうほど、運命線は深く刻まれていきますから、
55歳以降、自分の本質を知り活躍することになりそうです。
人生の酸いも甘いも知り尽くした上で、
やっと縛られていたものから解放され、自由に動くことができるようになります。
やりがいのある充実した日々を送ることになるでしょう。












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