2016年10月16日日曜日

ビアラシビア線



今日は30代・未婚女性・占い師のMさんの左手を見ていきます。

Mさんは自由奔放なわりに考えすぎて思い悩むタイプ。
人への愛や優しさをたくさん含んでいるはずなのに、
なかなか思いを打ち明けられなかったり、
理性が働いて心にブレーキをかけがちです。

それぞれの線から、より深く紐解いていきましょう。

はっきりとしたビアラシビア線【図:①】が現れています。
この線を持つ人は自由を愛する気ままな人。
束縛されることを嫌い、自分のペースで筋道を立てたいタイプ。
約束や計画事が苦手で、気分で動いたり思いつきで行動します。
会社や組織の中にいるよりも、
独立して仕事をしたり、専門的な分野で大成します。
また、はっきりとしたビアラシビア線を持つ人は
快楽主義者であり、酒やタバコに溺れやすい傾向があります。

月丘に向かう長い頭脳線【図:②】が現れています。
月丘は想像を表す場所です。
現実的なことには疎く、妄想の世界や独自の世界に生きる人です。
理論的な考えは持たず、空想的な想像に想いを馳せるタイプ。
こたえのない問題について、グルグルと止めどなく考えて
神経が消耗することも少なくないです。

頭脳線から二つの支線が生まれています。
一方は月丘上部へ、もう一方は水星丘へ。
頭脳線から支線が生まれる場合は、視野が広がるということ。
守備範囲が広く様々な角度から物事を見る能力に優れ、
一つの価値観にとらわれない柔軟さがあります。
それゆえに、まわりからは考えや意見がころころ変わる
信用のおけない人、嘘つきと思われることも。
一本の太い柱を持つことが大事です。

水星丘は「商才」や「財運」を示す場所です。
気持ちが「お金」や「経済力」に向いているかもしれません。
実際に、お金がなくて困っている時、
稼がざるをえない状況の時にもこのような線が現れます。
この線を持つ人は自分の能力を生かして財を掴むことができます。
今はお金に困っていても、いつか実力で大金を得る可能性大です!

感情線【図:③】は木星丘に届かず、先端がほうき状に枝分かれしています。
感情線の長さは愛情の深さを示します。
木星丘まで届かない感情線は利己主義であったり、
理性が邪魔をしてなかなか感情的になれないクールなタイプ。
先端がほうき状の枝分かれする感情線は気が多い人を意味します。
愛情に溢れる人ですが、それが多方面に向かう八方美人。
恋愛では浮気がちな傾向があります。

素晴らしい太陽線【図:④】も現れています。
頭脳線から始まる太陽線は自分の考えや実力が認められるということ。
自分の得意分野で人気を得るかもしれません。

さらに運命線から始まる長い水星線【図:⑤】も出ています。
この線は起業したり、独立してお金を稼ぐ人。
商才があったり、自分の力で財を得ます。

太陽線、水星線、運命線が一つに結ばれる手相を
覇王線【図:赤い線】と呼びます。
これは出世の相です。
大出世したり、仕事で大きな成功を掴むなど、
社長や経営者に多く見られる線です。
まだ、線は薄いですがMさんはこの線がありますから、
努力次第で成功を掴むことも夢ではありません。


あまり考えすぎず、自分の心に素直になって、
思いのままに行動した方が案外、思わぬ扉が開かれるかもしれません。


※お気づきの方もいるかもしれませんが、
これは私、占桃子自身の手相です 笑。
日々、このように自分の手相を眺めては勇気をもらっているわけです。。
手相は裏切らない。

というわけで、鑑定者随時募集中!
辛口にも甘口にも鑑定いたします。
ご希望を添えて、左手の画像をお送りください。
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