2016年10月21日金曜日

第二火星丘のほくろ



今日は30歳・未婚女性・編集者のAさんの右手を見ていきます。

Aさんの左手の鑑定は下記URLをご参照ください。
http://tewoyomu.blogspot.jp/2016/06/ky.html

Aさんの右手は左手同様シワが少なく、さっぱりしたシンプルな手相。
細かいことにはこだわらないおっとりした性格です。

左右で若干違う掌線が現れていますが、
右手の手相は左手の進化形。

例えば、感情線【図:①】は左手では
直線的な線から上昇する新たな線が生まれていますが、
右手ではこの二つの線が融合したような線が現れています。
この線は情熱的で自分の思いに正直な人を表します。
嘘のないピュアで誠実な人柄が育っています。

頭脳線【図:②】も左手は生命線と離れて始まっていますが、
右手は生命線と重なって始まっています。
この線は思慮分別のある落ち着いた人格を表します。
本来持つ左手の「空気が読めない」という気質も緩和され、
まわりの状況や人の心を読む力を持ち、
協調性に優れ、どんな環境にも順応できる術を身につけているはずです。

ただ、「愛情」を示す金星丘に細かい障害線【図:③】が複数現れています。
この障害線は神経の細やかさや過度な気遣いを示します。
まわりに気を使いすぎて、精神的ストレスを抱えやすい人です。
本来持っているおおらかさや多少の「KY精神」を持つことも大事です。
人は人、自分は自分という割り切りを持っておくと楽になれるかもしれません。

第二火星丘にほくろが現れています。
(最近ほくろブーム到来です 笑。)
このほくろの意味は飽き性、忍耐力の弱さ、正義感や闘争心の欠如など。
何事も長続きしなかったり、途中で諦めてしまう人。
また、戦うことが苦手で舞台に上がる前に負けを認めてしまうようなことも。

左手に現れている忍耐線も見られないので、
現実ではどこか逃げ腰であったり、諦めがちになっているかもしれません。

自分の力で人生を楽しむという気合いや、
ここぞというときは戦う勇気を持つと、
人生が面白く展開していくかもしれません。


左手同様、右手にもS線【図:⑤】が現れていますから、
芯の強い骨太な女性であるはずです。
人を引っ張っていく力もありますし、
その気になれば自分の思うように現実を動かせるはずです。

ぜひ、自分を見失わず意欲を持って
明るい未来を描いてください。

最後に運命について。
運命線【図:赤い線】を見てみると、
左手に現れている転機は32歳前後でしたが、
右手では時期が少しズレています。
およそ35歳頃になにか変わりそうな気配です。

また、46歳頃、健康に注意です。
生命線【図:⑥】が切り替わっています。
体調を崩したり、何らかのトラブルがあるかもしれませんが、
それによって、逆に生きるパワーが湧いてきたり、
転機となって違う扉が開かれる可能性もあります。

未来を恐れず、自分の手で作り上げるという気持ちで挑んでください!



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