第二火星丘のフィッシュ

今日は49歳・既婚男性・自営業のMさんの左手を見ていきます。

Mさんは以前、左手を見させていただいた方です。
再度、右手も送ってくださり、感謝です！

手相はほとんどの人が左右で違います。
左右全く同じという人はいないと言っても過言ではありません。
どこかしら、異なる部分があります。
左手は消極的な手相であっても、右手は積極性が出ていたり、
左手は平凡な手相でも、右手は波乱の人生を示していたりします。
ですので、両手を見るのが正しい手相の見方だと言えます。
右手も見たい！という方、ぜひ下記E-mailアドレスまでお待ちしてます📩
tesou.momo@gmail.com

Mさんの左手の記事は下記URLよりご覧下さい。
http://tewoyomu.blogspot.jp/2016/09/blog-post_24.html

それでは、右手を見ていきましょう。
Mさんの右手に現れている最も特徴的な線は感情線の上に現れている縦線。
感情線の上には木星丘、土星丘、太陽丘、水星丘の4つの丘があります。
丘にはそれぞれの意味があるのですが、
4つの丘どの場所でも縦線が多く現れる人は勤勉な努力家を示します。
縦線は前向きな気持ち、進歩的な思想、運気の上昇などを示します。
つまり、上昇的な思考が強い人を意味するわけです。

それぞれの丘に現れている縦線について詳しく説明していきましょう。

●土星丘の縦線【図：①】
土星丘は孤独・自制心・忍耐などを示す場所です。
ここに縦線が複数現れる人は、大変な努力家です。
人の見えないところでコツコツと努力を重ね、
勤勉で勉強家、または研究熱心な人です。
テスト前に勉強してないと言いつつも、家では猛勉強しているタイプ 笑。

●太陽丘の縦線【図：②】
太陽丘は人気・名声・富などを示す場所です。
ここに現れる縦線は太陽線と呼ばれる幸運線で、
どんな形状であれ持っているだけで素晴らしい線です。
人からの注目を集めたり、評判を得ることを示します。
太陽線が複数現れると、様々な分野で活躍するということ。
しかし、その線が薄ければ、手を広げすぎて散漫になり、
運を掴みづらくなるので注意が必要です。

●水星丘の縦線【図：③】
水星丘は社交性・知性・商才・財力などを示す場所です。
ここに現れる縦線は水星線と呼ばれ、財運を表します。
お金を生み出すためには人との関わりがなければ不可能ですから、
財力に恵まれる人というのは、人との関わりがうまい人だと言えます。
知識や知恵を人に提供して、その結果として財力を生み出します。
水星線が複数現れているのは、金欲の強さを示します。
複数現れていてもその線が弱ければ、欲だけが強く出てしまい、
結果が伴わないような不確かなものとなってしまいます。
俗に「散財線」とも呼ばれる浪費家を示す線でもあります。

これらを総合すると、
Mさんは現在、生活のため、経済的な成功のため、自己実現のためなど、
何かしらの目標のために、何とか自分の道を探っているような状態です。
非常に意欲的になっていますし、
藁をもすがるような気持ちでどんなことにも挑戦しているでしょう。
それが時には「散漫」とも言える状態になってしまうかもしれませんが、
今はどれも必要なチャレンジであると思います。

第二火星丘付近が荒れていますから、
希望と障害と闘いが入り混じった混沌とした時期が続いているかもしれません。
しかし、この状況から抜け出せる、一筋の光が見えます。
第二火星丘にフィッシュ線【図：④】が現れています。
フィッシュ線は大幸運線です！！
手のどこに現れても、「幸運の訪れ」を意味します。
第二火星丘は闘争心、正義感、忍耐力などを示す場所です。
今まで戦ってきたことに勝利する日が近いかもしれません。

「災い転じて福となす」という意味を持つ火星環【図：⑤】も出ています。
この線はもうダメだ、と思った時にチャンスがやってきたり、
世間が混乱している時に幸運を掴むような暗示です。
お店をたたもうとした時に突然評判を集めたり、
経済が傾いている時に一人大儲けする、みたいなイメージです。

40歳頃から生まれる努力運命線【図：赤い線】は40歳後半から二股に分かれています。
二つの仕事、二つの分野で活躍していくことになるかもしれません。
一方の運命線は木星丘方面に伸びています。
木星丘は名誉や権威を示す場所です。
最終的に高い地位に上りつめたり、影響力のある実力者になったり、
優れた指導者となるかもしれません。

ここから未来が動いていくような気がしてなりません。