尖頭形の手

「手を詠む」では随時、みなさまからの手相をお待ちしています。
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尚、鑑定は無料ですが、鑑定結果はブログに掲載させていただきます。
あらかじめご了承ください。
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今日は30歳・男性・会社員のKさんの左手を詠んでいきます。

向いている職業や転職にいい時期を知りたいということですので見ていきましょう。

歩むべき道を見つけていない迷える子羊
芸術と空想の世界に生きる。。。

まさに、悩みの渦の中にいることが手全体から伝わってきます。
Kさんの手は女性のように白く華奢で指先が尖っています。
さらに、掌線がごく薄いです。

華奢な手を持つ人は控えめで消極的。
上品で優美な人です。
掌線は我が強く、運命がはっきりしている人ほど濃く現れますから、
Kさんはどこか自信が持てず、自分の人生に迷いを抱えていることが伺えます。

早速、向いている職業について探っていきましょう。
これまでのご職業はどちらかというと、
理系の頭脳を使うような仕事に就いていたようですが、
ズバリKさんは文系頭脳を持っています。

頭脳線【図：①】は月丘方面に下降しています。
このような頭脳線はインスピレーションに優れた空想家を意味します。
現実的なことには無頓着で独自の世界観を持っていたり、
芸術的な才能を持つ人に多く現れる頭脳線です。
精神世界に惹かれる人もいます。

また、指先が尖ったほっそりした手の人も、
想像力が豊かで情緒的、芸術的な方面に優れたものを持っています。

これまでのお仕事でも感覚を生かすような部分はあったかもしれませんが、
どちらかというと現実的、実務的な能力の方が問われていたのではないでしょうか。

頭脳線は長く伸びてはいますが、線が極薄いです。
生まれ持った才能を生かしきれていないような状態です。
このままでは優れた知性の生殺しになってしまいます。

自分の感覚を頼りにご自身が本当にやりたいこと、
惹かれているもの、居心地がいい場所を見つめ直してください。

転機は今です。
正確に言うと、30歳を過ぎた頃から35歳頃まで、
運命線【図：赤い線】が二本重なっています。
一本はこれまで歩んできた道、もう一本はこれから歩んでいく道です。
これから5年の間に、今後の生き方を探っていくことになりそうです。
ある日突然にガラッと状況が変化するわけではなく、
そうした流れの中で、答えを見つけていくことになりそうです。
単純に言えば、現在の仕事を続けながら転職活動をするとか、
これまでの生き方を続けながら、異分野に触れる機会を得るでしょう。
その結果、35歳頃からは全く別の仕事に就くことになります。

成り上がり線【図：②】が現れていますから、
ゼロから自分の実力で大成する人です。
こんなこと現実にできるのかな？と思うことも、
人から止められるようなことも、開拓精神で切り拓きましょう！！

スタミナ線【図：③】が現れています。
たおやかな印象とは裏腹に体力があり、ここぞというところで頑張れる人です。
バイタリティがあり、チャレンジ精神にも溢れています。
スタミナ線を持つ人は生命力が強く、精力も漲っています。
そのためか、男女関係がお盛んになることも。

結婚線【図：④】が4本出てますので、
たくさんの女性との出会いがありそうです。。

注意して欲しいのは、運命線が感情線で止まっていること。
感情線で止まる運命線は愛情面のトラブルで人生の破滅を招くという暗示があります。
どうぞ、異性トラブルにはご注意を。。