2016年6月30日木曜日

安泰の手相

※はじめに、手相を送ってくれる方にお願いがあります。
手相の画像は明るいところで手全体を正面から写した写真を送ってください。
暗がりの中で撮影したものや角度がついていると掌線が非常に見えづらく、
正しい鑑定ができない場合があります。
よろしくお願い致します。

今日は54歳・既婚女性・主婦のHさんの左手を見ていきます。

Hさんの手相は全体的にやや薄めの印象です。
控えめで、夫や家族を陰で支える奥様の手相です。
掌線の強弱が激しくアンバランスなのも特徴的です。
特に頭脳線【図:①】が薄く、間が抜けています(手相上のお話です!)。
日頃、あまり頭を働かせてないかもしれません。
逆に良く使っているのは、心。
金星丘に障害線【図:②】が複数しっかりと刻まれています。
この線を持つ人は、愛に溢れる優しい心の持ち主。
常にまわりに心を配り、気遣いを忘れません。
感情線も明瞭に刻まれていますので、
頭より心で動くタイプの人でしょう。

変形ますかけ線【図:③】を持つ人ですから、運を引き寄せる力は強いです。
ただ、いい時もあれば、極端に落ち込むこともあり、
運気の波が激しい人生となりやすいです。

お金には恵まれます。
生命線の内側から水星丘まで長い水星線【図:④】を持っています。
水星線は商才・財運を表す線です。
この線が長いほどお金に恵まれ、事業や商売で成功します。
また、生命線の内側は金星丘と呼ばれ、身内を表す場所です。
ここから水星線が伸びる人は、
後継になったり、遺産を相続するなど
ご先祖からの財を受け継ぐ宿命を持っています。

また、指の第一節と第二節に表れる俵紋【図:⑤】も現れています。
この線を持つ人は一生食べるのに困らないと言われています。
生涯、金銭的に苦労することはないでしょう。

最後に運命線を見ていきましょう。
生命線から伸びる線と他人を表す月丘から伸びる線が
合流する運命線を持っています。
前者は自身の努力によって、
後者は人からの支持や支援を得て運を切り開くことを意味します。
二つの力が結ばれて、確かな人生を歩むことになるでしょう。
ただ、二つの線が合流するのは35歳を過ぎた頃です。
若いうちは苦労が多かったり、なかなか結果を出せないかもしれません。

運命線は上昇するほど濃く刻まれています。
晩年になるほど運気は上昇し、
安定した生活を得られるようになります。

健康線【図:⑥】も表れています。
健康線は実はない方がいい線なのですが、
線の状態からこの場合はさしたる問題もない良線であると思います。
健やかに毎日を送ることができるでしょう。




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