頭脳線の切り替わり

現在、「手を詠む」ブログは無料鑑定期間です✋

※定員に達しましたので、ご依頼を締め切らせていただきました。

今日は未婚女性・団体職員のMさんの左手を詠んでいきます。

Mさんの手はふっくらと厚みがあり、

手のひら線が深くはっきり刻まれた濃い手相。

これまで人生と戦ってきた軌跡が鮮明に刻まれています。

特に発達している金星丘には激しい障害線【図：①】が刻まれています。

この障害線は溢れる愛情と面倒見の良さ、優しさが表れています。

母性に満ちていて、誰に対しても思いやりの心を忘れない「愛」の人です。

恋愛においても激しい恋をしたり、

好きになったら一直線という一途な「愛」を貫くタイプ。

ただ、盲目線【図：②】も現れていますから、

恋にのめり込んでまわりが見えなくなることも少なくないでしょう。

結婚線【図：③】は先端が下降して感情線まで伸びています。

これはパートナーや伴侶に先立たれる「未亡人の線」です。

また、運命線に失恋線【図：④】が横切っています。

これは大きな愛に恵まれた末に、その愛に裏切られたり、

その愛の喪失によりダメージを受けることを意味します。

人生において辛い別れを経験するでしょう。

そいったプライベートな出来事が大きく影響を与えていそうなのが、

頭脳線【図：⑤】です。

頭脳線は途中で一旦途切れて、新たな線が生まれています。

頭脳線の切り替わりは人生のあるときに、

思考が途切れるような重大な出来事があること、

または全く別の価値観を得ることを意味します。

新たに生まれている頭脳線は深く長く刻まれていますから、

自分の揺るぎない価値観を手に入れるはずです。

哲学的であったり、物事を突き詰めて考える熟考型の人です。

また、反抗線【図：⑥】も現れていますから、

反骨精神に旺盛でなにがあっても諦めることなく戦う戦士タイプ。

うっすら現れる火星環【図：⑦】からは、

災いや混乱、波乱の中でも奮闘し、

ピンチをチャンスに変える底力が感じられます。

波乱万丈の人生の中で、何度転んでも立ち上がり、

前を向いて歩む強い女性像が浮かんできます。

晩年運を示す太陽線【図：⑧】が刻まれています。

それまでの経験の中で磨かれた人間力に多くの人が惹きつけられ、

晩年には花を咲かせたり、世間から認められたり、

素晴らしい人間関係を結んでいくでしょう。

特に50歳を過ぎた頃には仲間に恵まれたり、

心豊かな人生が始まります。

ただ、そのちょっと手前40代半ば〜50歳頃までは、

体調を崩しやすかったり、停滞感を感じるような日々が続くかもしれません。

生命線に障害を示す「島紋」【図：⑨】が出ています。

また、現在も不摂生を示す放縦線【図：⑩】が刻まれています。

疲労が溜まっていたり、

知らず知らずのうちに身体に負担をかけているかもしれません。

健康には十分注意してください。

【タロットカードからの知らせ】

「死」正位置

このカードは終焉、結末、再生のカードです。

一旦、何かが終わったり、何かを手放して、

一から物事をスタートさせることをカードは告げています。

何かを壊さないと新たな扉は開かれません。