2018年7月13日金曜日

生命線の切り替わり

「手を詠む」ではみなさまからの手相をお待ちしています。
 左手の鮮明に写った画像を下記E-mailアドレスまでお送りください。
tesou.momo@gmail.com

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 画像をもとに鑑定し、鑑定結果のURLをメールでお送りいたします。
鑑定結果はブログに掲載させていただきます。あらかじめご了承ください。
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鑑定は有料です。
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今日は49歳、既婚女性、会社員のCさんの左手を詠んでいきます。

Cさんは慎重で忍耐強く他人想いで情に厚いタイプ。
世話好きでややお節介な一面があるかもしれません。
昭和の女性という感じがいたします。

そのあたりを最初に解説していきます。

まず、手相がなかなか深く刻まれています。
手のシワや線は年を取るにしたがって濃くなるのが一般的です。
それは性格や気質が加齢と共にはっきりしてくるのと同じです。
人は成長するにつれ、自我や個性が確立され、
しっかりしてきたり、頑固になるものだと思います(例外もありますが)。
そういったことが、手相にも影響を与えるのです。
ですから、中年期以降の方の手相のほとんどがくっきり刻まれています。

経験したことや学んできたことが手に刻まれるのです。

Cさんの頭脳線【図:①】は生命線の交わりが長いので、もともと慎重派。
決断や行動を起こすのに時間がかかる人です。
さらに月丘下部に垂下していますから、
想像力や精神力に長けています。
人の気持ちを察したり、場の空気を読むのが得意なタイプ。
美的感覚や芸術性、クリエイティブな才能があるかもしれません。

感情線【図:②】も特徴的です。
感情線は上昇せず、平坦に長く伸びています。
これは情熱的で人一倍愛情に満ちた人であるにもかかわらず、
それを表に現すのが苦手な人を表します。
不器用で本当の気持ちを打ち明けられない人ですから、
葛藤やストレスを抱えやすいです。
一見、クールで冷静に見えますが、
その裏には燃えるような情熱や魂を秘めています。
ただ、誰よりも忍耐力があり、逞しく逆境にも強いです。

また、金星丘に大きな網目のグリル紋【図:③】が刻まれています。
この線もやはり情熱的で大胆な愛に生きる人を意味します。
姉御肌であったり、頼りになる肝っ玉かあさんタイプ。
ただ、あまりに人情深いところが
他人から「重い」と思われてしまうことがあるかもしれません。

運命線【図:赤線】を見てみましょう。
運命線は30代後半からやっと現れます。
それまでは家庭に入っていたり、
誰かのサポート役として生きてきたかもしれません。
30代後半からはそれ以前よりも明確な目標ができたり、
責任感や独立心が増したり、実際に社会に飛び出して活躍するでしょう。

特に深く刻まれているのは55歳を過ぎてからです。
そのあたりからが華の時代。
ずっとやってみたかったことを始めたり、
自分らしい生き方を選択できる時です。

大器晩成を表す太陽線【図:④】も刻まれていますから、
Cさんの人生はまさに大器晩成。
晩年に向かうほど、運気は上昇します。

生命線【図:⑤】も40代から50代にかけて急激に薄くなっていますが、
55歳頃からはまったく別のところからニョキッと新たな生命線が刻まれています。
自分が生まれ変わるようなタイミングです。

今は最もきつい時期を過ごしているかもしれません。
もう少しすると変革期が到来しますから、
その時は過去に固執せず、新たな扉を叩きましょう。

また、身内や祖先とのご縁が深くなる時でもあります。
家族を大切にしたり、故郷に帰ったり、ルーツを探るなど、
原点回帰することで道が開けることもありそうです。
遺産を相続したり、家族から援助を受けられという暗示も。

あと数年はもう少し忍耐の時期が続くかもしれませんが、
これを乗り越えると一気に事態は好転していきます。

もう少しの辛抱ですから、
ファイト!!!

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