今日は48歳・既婚女性・非常勤講師のAさんの左手を見ていきます。
Aさんはセンシティブだけど、芯のある女性。
多くの掌線からAさんの気質を解き明かしていきましょう。
1. シワが多い
掌線や細かいシワが多く見られます。
掌線やシワが多い人ほど多感で繊細です。
また、太陽丘に「愛情」を示す格子紋(グリル)【図:①】も現れています。
クヨクヨ悩んだり傷つきやすい面もあるかもしれませんが、
よく気がつき、心配りのできる頼れる存在となります。
2. カーブを描く感情線
気持ちのいい伸びやかな感情線【図:②】が現れています。
素直な心を持っていて、思ったことを率直に伝えます。
明るくオープンではっきりした人です。
頭脳線よりも感情線が目立っていますので、
頭で考えるよりも心で動くタイプです。
3. 二重生命線
生命線に沿うように二重生命線図:③】が現れています。
二重生命線を持つ人は生命力に溢れています。
精神的にも肉体的にも健康でエネルギッシュな人です。
4. 二重感情線
二重感情線【図:④】が現れています。
二倍の感情・情熱を持つ人です。
逆境に強く、困難な時ほど底力を発揮します。
5. ますかけ線
頭脳線と感情線が一直線につながる、ますかけ線【図:⑤】が現れています。
ますかけ線を持つ人は自我も個性も強く、
掴んだ運を決して離さないと言われています。
6. 恋愛線と結婚線
幾つかの恋愛線【図:青い線】と結婚線【図:⑥】が現れています。
二つの線はその名の通り、恋愛と結婚の時期を示します。
どちらも複数の線が出ていますから、情熱的で恋多き女性です。
多くの線から、Aさんの強さと弱さが垣間見れます。
最後に運命について見ていきましょう。
運命線【図:赤い線】は土台線から始まっています。
「身内」を示す金星丘と「他人」を示す月丘から上る線が
合流する運命線を土台線と呼びます。
この線を持つ人は若い頃に猛勉強したり、
修行とも言える環境で技術を習得したり、
社会にも揉まれてスキルを身につけます。
その経験がその後の人生の糧となり、自身を助けてくれます。
30歳後半頃、運命線に影響線【図:⑦】が横切っています。
影響線は恋愛運を表します。
この場合、相手の裏切りや心変わりで深く傷つけられることを示します。
精神的なダメージを受けるかもしれません。
その後、数年は運命線は消えてしまいそうなほど薄くなっています。
将来に希望が持てなかったり、
なんとなくやる気が湧かない時期が続くかもしれません。
45歳頃から再び安定した運気を取り戻し、
55歳頃に新たな転機が訪れます。
うっすらとですが、火星環【図:⑧】も現れています。
火星環を持つ人は困難な状況の中で運気を掴みます。
ピンチをチャンスに変えることができる人です。
二重感情線の「逆境に強い」という特性そのままに
逆境に立たされた時こそ、力が漲り本来の実力を発揮します。
長い水星線【図:⑨】を持っていますから、
独自のやり方で財力を手に入れます。
常に努力を怠らず、
目標に向かって人生と戦う戦士のような人です。
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