2016年9月3日土曜日

放縦線!?

今日は1歳の男子・S君の左手を見ていきます。
S君は前回のAさんの一人息子です。

一歳児に手相があることにびっくりですね。
真相は不確かですが、以前、死人に手相はないという記事を見たことがあり、
なるほど!と感心したものです。

私は手相は運命を表しているというよりも、
潜在意識を示すものではないかと考えています。
自分の心の中にあるものが手に現れているのではないかと思っているのです。
その感情や考えが運命を導き出していると信じています。
ですから、死人に手相がないのはもっともだと思います。
魂がもうそこにはないわけですから。
今度、死人に会う機会があったら、確かめたいと思っています。
※不謹慎ですが。。

では、S君の手相を見ていきましょう。
S君ははっきりとした生命線【図:①】が刻まれています。
生まれて一年程ですから、当然といえば当然な気もします。
今はこの世に生を授かったばかり、生きる力は一番強い時ではないでしょうか。
副生命線も現れていますから、
若いうちはパワーがあり、体力でどこまでも行けます。

20歳くらいまではよく遊び、よく学び、よく動く
やんちゃな男の子になるでしょう。
目が離せません。

頭脳線【図:②】は父譲り!?の理想的なライン。
緩やかにカーブを描いて月丘上部に下降しています。
理想と現実、両方の頭脳を持った人であり、
常識的で社会に適応する能力が高いです。
学校でも職場でも円滑にうまくやっていけるタイプです。
どちらかというと長めの頭脳線なので、
物事をよく考える熟考型です。
優れた知能と集中力があるので、
研究や専門的な技術や資格を使う仕事、執筆活動などに向いています。
また、クリエイティブな分野にも適性があります。

同じく感情線【図:③】も模範となるようなラインを描いています。
真面目で誠実な人です。
愛情深く、人を大切にしますので、
周りからの信頼も厚く多くの友人に恵まれます。
長さ的にはやや短いので、
理性的で自制心が働いて気持ちをうまく表現できない時があるかもしれません。
特に恋愛では奥手な傾向があります。

運命線【図:赤い線】は二度切り替わっています。
35歳頃と55歳頃に転機が訪れます。
転職・結婚・引っ越し・出産などで環境が大きく変わることを暗示しています。
このような運命線もしばしば見られるものです。
35歳と55歳という年齢はちょうど変化が訪れやすい時期なのではないでしょうか。

1歳だというのに、もう既にしっかり現れている線があります。
それは、水星線(財運線)【図:④】。
身内を示す月丘から水星丘に届く長い水星線を持っています。
これは別名:遺産相続線。
親からの金銭的な援助を受けたり、家業を継いだり、
ご先祖からの財を受け継ぐ人に現れます。
S君は長男のようですから、まさに運命です。

ただ、散財線【図:⑤】も現れていますから、
お金の使い方が荒いタイプ。
しっかりとした経済観念を持たせることが重要です。

また、よく見ると、
頭脳線から水星丘に伸びる支線が生まれ始めています。
この線は自分の能力をお金に変える力がある人を表します。
物質主義であったり、お金を稼ぐ能力が高いタイプです。
自分の才能と努力で財を成します。

また、不思議なのですが、放縦線【図:⑥】も現れています。
この線は不摂生な生活や慢性的な疲れを示す線です。
一歳児がこの線を持っているという、その心は一体。。
ご両親はストレスを与えないようにしてあげてください。

希望に溢れる、明るい未来が待っているはずです!








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