2016年9月9日金曜日

三又の運命線

今日は40代・既婚男性のAさんの左手を見ていきます。

Aさんは気力・体力・精神力に優れた人です。
二重生命線【図:①】・二重感情線【図:②】の両方が現れています。
二重生命線は生命力の強さ、二重感情線は情熱の強さを表します。
肉体に恵まれ、闘争心が強く、人一倍パワーのあるエネルギッシュな人です。
チャレンジ精神に溢れ、負けず嫌いで、逆境に強いタイプ。
追い込まれるほど思いもよらない力が湧いてきて、事態を好転させていきます。

ますかけ線【図:③】を持っています。
ますかけ線を持つ人は我が強く、孤独な一面を持っています。
他人の意見を聞き入れない頑固さがありますから、孤立しやすいのです。
しかし、強い意志でチャンスを掴み、掴んだ運は決して離しません。
極めて成功しやすいタイプの手相と言われていますが、
その分、落ち込みが激しいのも事実。
ただ、一旦落ち込んだとしても這い上がる粘り強さも持っています。
運気の波が激しい、波乱の人生を送ります。

ますかけ線ではありますが、頭脳線【図:④】も現れています。
月丘に向かう長めの頭脳線。
このような頭脳線を持つ人は、豊かな想像力を持っています。
クリエイティブな才能を発揮したり、
もしくは、知的活動が活発なインテリタイプ。
空想の世界を持っていたり、人とは違う発想力があったり、
物事を追求するなど、精神の分野に生きる人です。

それでは、恋愛・結婚運を見ていきましょう。

ポイントとなるのは二度の出会い。
30歳と39歳の頃に運命的な出会いをします。
二つの結婚線【図:⑤】が出ています。
どちらかのタイミングで結婚しているはずです。

30歳の出会いは印象的で強烈な結びつきがあります。
この時期に恋愛線【図:青い線】がはっきりと現れ、
運命線に寵愛線【図:⑥】が流れ込んでいるのです。
寵愛線は文字どおり「寵愛」を示す線です。
熱烈なラブコールを受けたり、支持を得ることを暗示します。
この線を持つ人の多くは人気商売で成功するか、幸せな結婚をします。
また、周囲から不思議と愛される人で、
困ったことが起きてもどこからか救いの手が差し伸べられます。

注意して欲しいのはどちらの結婚線にも浮気線が出ていること。
結婚線から1mm程離れたところに現れる線を浮気線と呼びます。
30歳の時は付き合う前からの知り合いと、
39歳の時は付き合った後に出会った人と浮気します。
二重感情線を持つ人は情熱も精力も強いですから、
一人の人では満足できなかったり、気が多いと言われています。

運命について注目して欲しいのは、44歳。
この時期に開運線【図:⑦】が現れています。
開運線は幸運の訪れを意味します。
それまでの努力が実を結んだり、突然、福が舞い降りたり、
棚からぼた餅的なラッキーなことが起こりやすい時期です。
宝くじが当たったり、昇進したり、子宝に恵まれたり・・・。

また、幸運線【図:⑧】も現れています。
幸運線は人生のあるときに、思いがけない出会いによって開運することを示します。
有力者に買われて次のステージに登ったり、脚光を浴びたり、夢が叶うかもしれません。
日頃から外に出て、多くの人と出会うことが開運の秘訣です。

40歳以降の運命線【図:赤い線】が薄く、はっきりしていないのですが、
三又に分かれそうな気配があります。
これは最強の吉相です。
運命線が土星丘に向かって三又に分かれると、
晩年にそれまで野望が叶うと言われています。
高い地位についたり、カリスマ的な存在になる可能性も高いです。

あと、もう少しの辛抱かもしれません!
ぜひ、運を掴んでくださいね。




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