今日は40代・未婚男性のAさんの左手を見ていきます。
今日も性格と運命に分けてお話ししていきたいと思います。
《 性格 》
ものすごいKY線【図:①】が現れています。
生命線の起点と重ならない頭脳線をKY線と呼びます。
この線を持つ人は、空気が読めない人。
マイペースで場の空気など関係なく、
先行きも考えず、思いつきで大胆な行動をします。
好奇心旺盛で気の向くままにどこにでも飛んでいきます。
思慮が浅く、軽率な行動を取りがちなので、
トラブルメーカーであったり、失敗も多いタイプ。
自信に満ち溢れ、他人の意見を聞き入れない強引さは
男性的な魅力と映ることもありますが、
強情な頑固者とみられることもあります。
ただ、金星環【図:②】を持っていますから、性的な魅力を放つ男性であり、
異性からはなかなかモテるのではないかと思います。
それを裏付けるように、結婚線【図:③】が4本現れています。
結婚線は通常1〜2本現れる人がほとんどです。
4度の結婚のチャンスがあるということですから、
恋多き男性であることは間違いありません。
ただ、どの線も短いので、チャンスは多くても長続きしない人です。
感情線【図:④】の先端が三本に枝分かれしています。
この線はあげまん線と呼ばれる良線です。
他人を励ましたり、場を明るくしたり、
まわりをハッピーにする才能がありますが、八方美人な傾向があります。
気が多く誰にでもいい顔をする浮気者タイプです。
《 運命 》
波乱の人生を送っています。
後天的にますかけ線【図:⑤】が生まれています。
ますかけ線は強運の持ち主と言われていますが、波乱になりやすいのも事実。
ますかけ線を持つ人は自我が強く、それゆえに災いを引き寄せやすいのです。
もう一つ、波乱の人生を示唆しているのは島紋。
島紋は障害を表します。
運命線【図:赤い線】は二本の線が交差しながら上昇していますが、
その二本の線が途中で島紋を作っています。
18歳〜25歳頃までスランプの時期です。
家庭の問題を抱えていたり、人間関係がうまくいかなかったり、
体調が優れなかったり、金銭面で苦労をしていたかもしれません。
さらに、頭脳線にも同じように島紋【図:⑥】があります。
頭脳活動が停止するようなショックな出来事や、精神的なストレスを表します。
おそらく、上記の時期と重なっているでしょう。
26歳頃、大恋愛をします。
その時期に恋愛線【図:青い線】が出ています。
その恋がAさんを救ったかどうかはわかりませんが、
その辺りから暗闇から抜け出せそうな予感です。
32歳で結婚して、34歳で子供を持ちます。
その時期に開運線【図:⑦】と結婚線【図:③】が現れています。
しかし、Aさんは現在未婚ということですから、
そのチャンスを逃しているか、失敗に終わっているかもしれません。
運命線【図:赤い線】は常に二本現れており、
絶えず進路を変えながらも、少しづつ上昇しています。
いつも何か二つのことに取り組みながら生きていくことを暗示しています。
二つの仕事、仕事と家庭、夢と現実、趣味と生活など
大事にしているものが二つあるようなイメージです。
また、その二つは時代によって優先順位が変わったり、関係性が変化しながらも、
ずっとAさんを支える原動力となり、核となります。
転機が訪れるのは、55歳頃。
転職、引っ越し、結婚など環境の変化があるでしょう。
その時期は先が見えなくて不安を感じるかもしれません。
ぐっとこらえるような正念場です。
また、体にも気をつけてください。
そこを乗り越えると、再び新たな希望が見つかるはずです。。
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