2016年10月27日木曜日

3本の恋愛線




今日は34歳・未婚男性・会社員のKさんの左手を見ていきます。

Kさんの手相は第一印象で、
「女ったらしの甲斐性なし」という文字が浮かんできました。

これは私個人が抱いてしまった印象です。(すみません!)
なぜそのような人物像が浮かぶのかご説明していきたいと思います。

1. 三本の恋愛線

三本の恋愛線【図:青い線】がはっきりと現れています。
その時期は24歳、27歳、29歳ごろ。
恋愛線は恋愛の熱を示す線です。
恋人がいる時期であったり、
片思いであっても熱烈な恋心を抱いている時に現れることがあります。
この線を持つ人は恋愛体質で惚れっぽい傾向があります。

2. 金星環

中指と人差し指を囲むように現れる金星環【図:①】を持つ人は
性的な魅力に溢れ異性を惹きつけるタイプ。
容姿端麗でなくとも、なんとなくフェロモンを感じる人であり、
モテる人が多いです。
本人も恋愛にのめり込みやすい傾向があります。

3. 金星丘のほくろ

金星丘のほくろ【図:②】は愛情関係のトラブルや身内との不和を示すもの。
辛い失恋や泥沼の離婚を経験していたり、
恋愛や結婚で失敗するケースが多いです。

4. 結婚線

結婚線【図:③】は32歳頃はっきりと現れています。
しかし、現在未婚ということなので、
チャンスを逃しているか、もしくは別れを経験しているかもしれません。
40歳頃に新たな結婚線が芽生えていますから、
まだ、これからチャンスが待っています。


なんだか異性関係が激しそうな気がしませんか。

さらに、甲斐性なしだと感じたのは、運命線【図:赤い線】が極薄いためです。
運命線は責任感・独立心・生きて行く力を示す線です。
どこか他人任せな頼りにならない男性像を思いました。

とはいえ、素晴らしい感情線【図:④】を持つ人ですから、
そう「悪い男」でもないのかもしれません。
感情線は木星丘方面と上向きに伸びる二股の線が現れています。
このような線を持つ人は潤沢な愛情を持ち、
一途で献身的、且つ、人あたりのいい朗らかなタイプ。
人に好かれやすいですし、おおらかな愛でまわりを包み込むような人。

頭脳線【図:⑤】は月丘下部に向かって長く伸びています。
これは心を大切するロマンチックな人です。

もしかしたら、「女ったらし」というよりも、
自らが恋愛に翻弄されやすいような人なのかもしれません。

また、生命線も頭脳線も途中で線が切り変わっています。
人生のどこかのタイミングで運命がガラリと変わる瞬間、
考え方が一変するような出来事があるかもしれません。

忍耐線【図:⑥】が現れています。
辛抱強く一つのことに取り組んだり、
困難な出来事が起きてもめげない精神力を持っています。

水星線【図:⑦】は最も目立つ良線です。
自分の力で財を成すことができます。
お金で苦労することはないでしょう。


優しく人の気持ちがわかる魅力的な人ですが、
強いて言えば、「男らしさ」みたいなものが足りない気がします。。
男は仕事で成長します。
ぜひ、やりがいある仕事を!


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